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【調教の数字の見方について】

競馬新聞の調教の様子が数字で記載してあるのが、大体ハロンごとのタイムであり6ハロン区切りでその数字を記しています。これは上がり3ハロンと言う言葉がある通り残りの600mでどの位のタイムで走破してくるのかがレースでは
重要であり、特に追い込みの馬であれば33秒などの切れ味があればかなり良い有力馬で良い調教が出来た事にもなります。3ハロン単位でそのタイムが数字として記載してあればそれが調教のタイムとなり、そう合計のタイムは調教
を始めてからかかった全部の時間となります。Wと書いてある所はウッドチップで調教した印で、坂では坂路で追った事となります。馬なりや一杯と言う表記に関しても、言葉の通り捉えて良いでしょうし、合わせて走った馬に先着したか
どうかまで記載してあります。その調教の追いきりは誰がしたのかなども記載があり主戦騎手がしていればその人の名前で、調教助手がしていたのなら助手と言った記載になります。調教を行った回数などの記載もある為どれだけ
付加をかけて調教を行ったかなど、色々と確認出来ます。あと印としては美は美浦トレセンで北側か南側のコースが書いてあります。栗は栗東のトレセンでコースは一つなので栗だけの記載です。その他調教を行った箇所が小だったら
小倉競馬場で札だったら札幌競馬場など調教が行われた会場が書いてあります。近年出来たPと言う表記はポリトラックコースで脚に負担がかからないポリトラックを敷き詰めてそこで調教を行ったケースでは記載されます。その他芝
は芝コースでの調教でダやDはダートコースでの調教を行った事を記載しています。この様に新聞に記載してある表記や数値などをしっかりと理解して調教がどんな形で行われていたか、文字でも読み取る事が出来ます。
実際に調教を行っている所をテレビで見たりする事も出来て、有料チャンネルなどを契約するとそれぞれ調教が行われた放送がしっかりと見れます。それを見てレースの参考にする人も多いので、表記的に見ればやはり同じ様に総合の
調教タイムと、3ハロンごとの追いきりタイムが記載してあり、馬につけられた番号などでどちらの馬が調教の対象となっている馬かを間違わない様に数字で表示したり、内とか外とかを書いていれば内側を走っている馬がその調教の対象
の馬など、番組などでも間違わない様な記載があります。調教は、素人では良し悪しはこうしたタイムのデータがメインであり後は調教でもどんな過程でトレーニングを行ったかなど、行った場所もそこで考えて対応すると良いかも知れません。
競馬の馬券の検討としてある調教ですが、一応見方を知って置いて損は無くそれを競馬の予想に生かす事が出来ればデータを競馬に反映させて馬券購入に役立てる良いファクターになって行きます。競馬の予想も調教を中心に
考えている人も当然居て、こうした調教の番組でどう行った馬のコンディションになっているのかを確認したり競馬でも特に返し馬が一番調教に近い状態で馬を確認出来るのでそこまで馬券を購入しないなど競馬も色々と予想にファクター
があるので、そこで調教に詳しくなると、また馬券検討も違った角度から行えます。競馬場で走るサラブレッドが、それぞれ調教で走る練習を行います。その調教を行う中で数字として表したヒントをキッチリと広いながら予想をすると
穴馬が見えてくるかも知れません。数字の見方をまずは覚えて、どんな会場で追切がされたか誰が追いきりを行ったのか、追いきりはどんな形でしたのかなど細かいデーターをそこで反映させて見る事も面白い方法であり、
全く調教に興味を示さなかった人も、こうして少しは調教の数字を見てそれを参考に馬券を購入するとして的中させると楽しさも膨れ上がります。当たり前に調教は見れなくても走破したタイムは判りそこで状態の良し悪しはある程度判ります。

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