2021年7月31日 STV杯
■対象レース
2021年7月31日(土曜) 函館競馬場 芝2000m
STV杯(3勝クラス)
■出走馬表
1.アラスカ 秋山稔樹
2.シンボ 古川吉洋
3.バレーノロッソ 小沢大仁
4.ドゥーガ 国分恭介
5.ヒシゲッコウ C.ルメール
6.ヒシヴィクトリー 岩田康成
7.プリマヴィスタ 吉田隼人
8.エヴァーガーデン 黛弘人
9.レオンドーロ 丹内祐次
10.ルビーカサブランカ 武豊
11.アラタ 大野拓弥
12.トゥザフロンティア 坂井瑠星
13.ウィナーポイント 泉谷楓真
14.サンラモンバレー 水口優也
15.スズカロング 亀田温心
16.サクラトゥジュール 横山武史
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 11番 アラタ
2着 13番 ウィナーポイント
3着 10番 ルビーカサブランカ
単勝
11 620円 3番人気
複勝
11 220円 3番人気
13 670円 10番人気
10 140円 1番人気
枠連
6-7 9,230円 22番人気
ワイド
11-13 3,790円 41番人気
10-11 400円 2番人気
10-13 2,130円 28番人気
馬連
11-13 17,470円 46番人気
馬単
11-13 25,930円 75番人気
3連複
10-11-13 13,370円 45番人気
3連単
11-13-10 117,350円 367番人気
■見解とポイント
今年から芝の2000mに距離が大幅延長したSTV杯。
1Fあたりの通過タイムは下記の通りです。
200m 12.5 (12.5)
400m 10.8 (23.3)
600m 11.8 (35.1)
800m 12.0 (47.1)
1000m 12.2 (59.3)
1200m 11.7 (1.11.0)
1400m 11.8 (1.22.8)
1600m 11.7 (1.34.5)
1800m 12.1 (1.46.6)
2000m 12.7 (1.59.3)
これといってペースは速くありません。全体としては淡々とした流れです。
それでも勝ちタイム1.59秒3は3勝クラスにおける平均タイム2.00秒6と比較すると1秒以上も速いので、時計はそこまでかかっておらず、むしろ、開催後期にしては時計は出ている方です。
上位に入選した馬、とくにアラタとウィナーポイントは好位追走で直線で抜け出して連対しました。
馬券に絡んだ馬はいずれも小回り競馬で好走していた馬なので、立ち回りの上手な馬が好走したレースでした。
1着はアラタです。
この馬は2戦前の中山の1勝クラスでも器用に競馬していました。コーナーワークが上手な馬でうまく立ち回れたでしょう。
ここを制してオープン入りを果たしました。次走は札幌か中山で見てみたいです。
2着のウィナーポイントも立ち回りがうまく決まったと思います。
ただし斤量50キロの恩恵は相当大きかったでしょう。定量だと凡走している馬なので、このハンデの恩恵をどれだけ活かせるかが今後の課題ですね。
1番人気のルビーカサブランカは3着でした。
前走、五稜郭ステークスと同じように後方からの競馬となりましたが、正直もっと前目で勝負してもよかったと思わせるような内容でした。
この馬はもともと中段競馬を得意としていますし、昨年の函館1勝クラスのように、終始2番手くらいの位置で競馬をして馬券に絡んだこともあります。
前走から武豊騎手に乗り替わって後方競馬になりましたが、直線の短い函館という舞台を踏まえた上で、もっと前目で攻めてほしかったですね。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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