2021年8月7日 札幌日経オープン(L)
■対象レース
2021年8月7日(土曜) 函館競馬場 芝2600m
札幌日経オープン(L)
■出走馬表
1.ハーリーバーリー 荻野琢真
2.ゴースト 鮫島克駿
3.ボスジラ 横山武史
4.ターキッシュパレス 古川吉洋
5.ディアスティマ 吉田隼人
6.ジェットモーション 藤岡佑介
7.バラックパリンカ 亀田温心
8.カウディーリョ 大野拓弥
9.レッドサイオン 泉谷楓真
10.ジャコマル 横山和生
11.レッドジェニアル 坂井瑠星
12.ナムラドノヴァン 内田博幸
13.タイセイトレイル 菱田裕二
14.オウケンムーン 団野大成
15.シークレットラン C.ルメール
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 5番 ディアスティマ
2着 8番 カウディーリョ
3着 10番 ジャコマル
単勝
5 210円 1番人気
複勝
5 120円 1番人気
8 290円 5番人気
10 530円 10番人気
枠連
3-5 1,300円 5番人気
ワイド
5-8 640円 5番人気
5-10 1,190円 14番人気
8-10 3,180円 34番人気
馬連
5-8 1,420円 4番人気
馬単
5-8 1,970円 5番人気
3連複
5-8-10 9,490円 33番人気
3連単
5-8-10 31,110円 78番人気
■見解とポイント
今年の札幌日経オープンは函館競馬の最終週に開催されました。
ハナを主張したのは好枠から好ダッシュを決めたディアスティマです。この馬が終始ペースを引っ張りました。
1Fあたりの通過タイムを見てみると
200m 12.9 (12.9)
400m 11.1 (24.0)
600m 12.4 (36.4)
800m 12.8 (49.2)
1000m 12.3 (1.01.5)
1200m 12.5 (1.14.0)
1400m 12.4 (1.26.4)
1600m 12.4 (1.38.8)
1800m 12.2 (1.51.0)
2000m 12.1 (2.03.1)
2200m 12.2 (2.15.3)
2400m 12.0 (2.27.3)
2600m 12.5 (2.39.8)
このようになっており、終始12秒台を淡々と刻むラップで、道中ペースを上げている形跡はありません。
このように淡々とした競馬の場合は逃げ馬以外の馬がなんらかのアクションを起こして勝つべく競馬を行うのが通例ですが、今回はその一手に出た騎手がほとんどいませんでした。
ボスジラやシークレットランといった人気馬は2度目の3コーナー~4コーナーで動き出していましたが、逃げたディアスティマを挑発するほど動けていなかったので、前有利は変わりありません。
結局のところ、ストレスフリーで競馬を行ったディアスティマをはじめ、前で競馬をしていた馬のワンツースリーとなりました。
勝ったディアスティマは近走の成績が安定しているので、ここでも有力の一頭で、実際に勝ち得ましたが、展開がものすごく恵まれていたのは事実なので、重賞戦で買うかどうか決める際は、レース展開をしっかりと予測した上で判断したいですね。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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