■対象レース
2020年8月23日（日曜）新潟競馬場 ダート1200ｍ
NST賞
■出馬表
1エルモンストロ 牡4 55.0 岩田望来
2タガノアム 牝5 52.0 吉田豊
3ノーフィアー 牡6 54.0 江田照男
4タテヤマ 牡6 55.0 石橋脩
5レシプロケイト 牡4 54.0 丸山元気
6ヒデノヴィーナス 牝4 53.0 川須栄彦
7レッドアネラ 牝5 53.0 戸崎圭太
8ホウショウナウ 牡5 56.0 田辺裕信
9ルッジェーロ セ5 54.0 武藤雅
10ヒロシゲゴールド 牡5 56.0 北村宏司
11ハングリーベン 牡6 54.0 内田博幸
12メイショウギガース 牡6 53.0 三浦皇成
13デュープロセス 牡457.0 斎藤新
14ノーワン 牝4 53.0 津村明秀
15アシャカダイキ 牝6 52.0 菅原明良
■レース内容
新潟競馬場、NST賞スタートしました。
ダッシュが付かなかったのは5番のレイプロケイトや2番のタガノアムです。まずは先行争いですが、横一線の形ですがインコースから6番のヒデノヴィーナス行きますが、そとから10番のヒロシゲゴールドが先手を主張します。
ハナを奪い切ったのは10番のヒロシゲゴールドです。やや掛かり気味で7番のレッドアネラ、6番のヒデノヴィーナスと続きます。差がなく外から11番のハングリーベンが続きます。これら先団からやや離れてインコースから3番のノーフィアーでそれにピタリとつける形で4番のタテヤマです。
中団馬群は混戦で8番のホウショウナウにインコースから1番のエルモンストロ、さらには9番のルッジェーロに外には14番のノーワンも続いていきます。中団やや後方に5番のレシプロケイトと15番のアシャカダイキです。後方集団には2番のタガノアムと12番のメイショウギガース続いて、少し離れた最後方に13番のディーズプロセスという隊列で、先頭は4コーナーに入ります。
先頭は10番のヒロシゲゴールドですが、7番のレッドアネラがぴたりと2番手、その外には11番のハングリーベンです。インコースのポケットの位置には6番のヒデノヴィーナスです。
中団待機勢も押し上げて4コーナーを回って直線コースに入ります。先頭10番のヒロシゲゴールドがコーナーワークで再び突き放しリードを取ったが、2番手の7番レッドアネラが差を詰めてくる。外に進路を切り替えた6番のヒデノヴィーナスも追ってくるが、2枚腰で突き放した10番のヒロシゲゴールドが先頭です。外からは9番のルッジェーロや5番のレシプロケイト、さらには2番のタガノアムも脚を伸ばしてきているが、先頭10番のヒロシゲゴールド粘っている。
6番のヒデノヴィーナスが差を詰めるが、10番のヒロシゲゴールドが先頭でゴールイン。2着は好位のインから脚を伸ばした6番のヒデノヴィーナス、3着は9番のルッジェーロです。
1着 10番 ヒロシゲゴールド
2着 6番 ヒデノヴィーナス
3着 9番 ルッジェーロ
■レース結果と的中馬券配当
1着 10番 ヒロシゲゴールド
2着 6番 ヒデノヴィーナス
3着 9番 ルッジェーロ
単勝
10410円 1番人気
複勝
10180円1番人気
6300円5番人気
9920円12番人気
枠連
4-6750円1番人気
ワイド
6-10800円 4番人気
9-103,120円 43番人気
6-95,040円 60番人気
馬連
6-101,720円 3番人気
馬単
10-63,020円 4番人気
３連複
6-9-1024,400円 92番人気
３連単
10-6-987,280円 327番人気
■見解とポイント
NST賞はダート短距離のオープンレースです。ダートの短距離戦線で活躍する馬が交流重賞へ向けて出走してきやすいレースです。
1着のヒロシゲゴールドの勝因としてはハナを取り切ったことです。ハナを取り切れれば、しぶといことを今回も示しました。また左回りのコースも相性が良く、直線での手前の替え方もスムーズでした。
2着のヒロノヴィーナスは好位のインで我慢して直線も良く伸びていますが、届きませんでした。今回はインコースで砂をもろにかぶる位置取りになりましたが、我慢できていました。そのあたりは収穫です。
3着のルッジェーロは中団から末脚を伸ばしましたが、届きませんでした。逃げ馬が逃げ切る流れで今回は展開に見放された格好です。
3着以下から注目したいのは2番のタガノアムです。
スタートで後手を踏みましたが、最後はよく差を詰めています。脚質的に成績は安定しないと思いますが末脚は強力なので、展開次第では上位浮上もありそうです。特に人気がないときに注目したい馬です。
今日はレースの振り返りを行いました。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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