2021年1月23日 豊明ステークス
■対象レース
2021年1月23日(土曜) 中京競馬場 芝1400m
豊明ステークス(3勝クラス)
■出走馬表
1.アプルーヴァル 和田 竜二
2.トウケイミラ 鮫島 良太
3.スカイパッション 川島 信二
4.トウカイオラージュ 松若 風馬
5.ハーフバック 高倉 稜
6.シトラスノート 岩田 望来
7.ショウナンマッシブ 岩田 康成
8.ムーンチャイム 川田 将雅
9.オールザゴー 坂井 瑠星
10.タガノスカイハイ 藤井 勘一郎
11.ドラグーンシチー 池添 謙一
12.グランソヴァール 柴山 雄一
13.メイショウチタン 幸 英明
14.レッドイグニス 蛯名 正義
15.キアロスクーロ 藤岡 佑介
16.ペイシャドリーム 的場 勇人
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 13番 メイショウチタン
2着 15番 キアロスクーロ
3着 10番 タガノスカイハイ
単勝
13530円2番人気
複勝
13200円2番人気
15380円6番人気
10640円10番人気
枠連
7-82,180円11番人気
ワイド
13-151,280円12番人気
10-132,830円34番人気
10-154,860円57番人気
馬連
13-153,420円13番人気
馬単
13-155,430円18番人気
3連複
10-13-1534,120円120番人気
3連単
13-15-10151,930円520番人気
■見解とポイント
重馬場の影響もあり、短距離レースながらも消耗戦となった一戦でしょう。
レース自体は、1400mということもあり、ハイペースになりましたが、逃げたショウナンマッシブをはじめ、先行馬が揃って崩れる展開となり、後ろで脚を溜めていた馬が脚光を浴びた一戦でした。
その中でも、先行競馬でしっかりと勝ち星を手にしたメイショウチタンは、タイム差以上に強い競馬ができていたでしょう。
直線で、後続を振り切っての勝ちっぷりは、お見事でした。
勝利の要因として注目したいのが、鞍上の幸騎手の騎乗です。
最初のコーナー時点では4番手位の位置で競馬をしていましたが、重馬場でハイペースの流れを見切って、先行勢が総崩れするのを見計らって、3コーナーから4コーナーの時点で、外目にまわしいます。
直線の入りでは6番手位の位置にいましたが、馬場の外目、良い部分を確保し、なおかつ前がいない状況で直線に入ることが出来たので、前が壁になることはありません。
案の定、前で競馬をしていた馬は揃って崩れ去りましたが、内を避けて直線入りしたので、メイショウチタンにとって、前が崩れても影響はありませんでした。
あとは、馬の力で後続を振り切っての勝利です。
この一連の流れは、幸騎手の力量が大きいでしょう。重馬場の短距離レースともなれば、騎手の一瞬の判断も非常に難しいものですが、中京巧者ともいわれる幸騎手ならではの騎乗だったといえます。
馬の実力ももちろんですが、メイショウチタンの勝ちっぷりは幸騎手の好騎乗が冴えわたった結果だといえるでしょう。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
競馬は実践あるのみです。
『競馬勝ち組への道』の無料レポートを当サイトからは配布してますので、まだ見ていない方は是非見てみてください。
当サイトからの好評を頂いている競馬勝ち組の道を記したレポートを手に取り、競馬ライフを楽しんで頂ければと思います。