2021年5月16日 栗東ステークス(L)
■対象レース
2021年5月16日(日曜) 中京競馬場 ダート1400m
栗東ステークス(L)
■出走馬表
- スナークスター 丸山 元気
2.メイショウウズマサ 横山 和生
3.デターミネーション 藤井 勘一郎
4.スリーグランド 岩田 望来
5.ヨシオ 岩田 康成
6.フォーテ 松田 大作
7.ハーグリーブス 松若 風馬
8.メイショウオーパス 幸 英明
9.メイショウベンガル 小沢 大仁
10.ロイヤルバローズ 池添 謙一
11.ミッキーワイルド 古川 吉洋
12.スマートダンディー 秋山 真一郎
13.レシプロケイト 富田 暁
14.タイガーインディ 熊沢 重文
15.デザートストーム 藤岡 康太
16.アードラー 泉谷 楓真
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 8番 メイショウオーパス
2着 4番 スリーグランド
3着 2番 メイショウウズマサ
単勝
8 1,660円 7番人気
複勝
8 380円 6番人気
4 150円 1番人気
2 280円 4番人気
枠連
2-4 1,590円 7番人気
ワイド
4-8 1,140円 12番人気
2-8 1,830円 19番人気
2-4 660円 3番人気
馬連
4-8 2,780円 8番人気
馬単
8-4 7,530円 25番人気
3連複
2-4-8 7,220円 19番人気
3連単
8-4-2 58,080円 167番人気
■見解とポイント
例年は京都で開催される栗東ステークスですが、今年は京都が改修工事のため中京競馬で開催されました。
最初に、勝ったメイショウオーパスのタイムを見ると、1.23秒2でゴール板を通過しています。
近10年の栗東ステークスの勝ち馬のタイムと比較すると9番目に遅いタイムでしたが、京都のダートは直線が平らで時計が出やすいのに対し、中京は直前で上り坂を駆け上るので、スピードよりもパワーが問われるようになっています。
また、近5年に中京ダート1400mのオープン、重賞における平均タイムが1.23秒ジャストなので、時計としては平均に近い時計が出ていました。
馬場自体は稍重でしたがある程度締まっていたのか、時計はそこそこ出ているように感じます。
ペースは逃げたメイショウウズマサがテン3Fを33秒9、上がり3Fは37秒5なので完全なるハイペース、短距離ダートらしいハイペースとなりました。
1着はメイショウオーパスです。
後方からの競馬となりましたが、しっかりと末脚を伸ばして勝利を伸ばしました。
メイショウ軍団の一角が見事勝利です。レースを見ていると結構運に恵まれた感もある勝利で、直線で前が全く空いていた状況だったのでスムーズに脚を伸ばせたのは吉兆といえるでしょう。
それでも、元々中京ダートが得意な馬ということもあり、力強く駆け抜けられたのは評価したいですし、1番人気のスリーグランドを抑えて勝ちきれたのもポイントが高いです。
幸騎手も中京ダートが得意なので、人馬共に得意舞台で勝利を手にしたといえるでしょう。
2着のスリーグラントは1番人気に推されて、しっかりと脚を使いましたが、メイショウオーパスが強かったですね。
それでもリステッドクラスでも結果を残しているのでこれからは重賞とオープン戦を行き来しながら活躍するでしょうね。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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