2020年12月5日 チャレンジカップ(G3)
■対象レース
2020年12月5日(土曜) 阪神競馬場 芝2000m
チャレンジカップ(G3)
■出走馬表
1.ヒンドゥタイムズ 武 豊
2.エヒト 団野 大成
3.セントウル 松山 弘平
4.キングニミッツ 和田 竜二
5.ロードクエスト 幸 英明
6.ジェネラーレウーノ 三浦 皇成
7.レイパパレ 川田 将雅
8.ナイママ 国分 優作
9.サトノクロニクル 藤井 勘一郎
10.トーアライジン 森 裕太郎
11.ブラヴァス 福永 祐一
■レース内容
スタートしました。
8番のナイママ、スタートのあとジョッキー推していますが、間から6番のジェネラーレウーノがまずは飛び出して先頭。そのあと2番手に7番のレイパパレ、今日は前に馬を置く形になるでしょうか。3番手に8番のナイママ、4番手インコースに1番のヒンドゥタイムズ、11番のブラヴァスは5番手、3番のセントウルが行って、この内に潜り込んでいく4番のキングニミッツ、5番のロードクエスト、2番のエヒト、後ろ2頭は10番のトーアライジンと9番のサトノクロニクルです。2コーナー回っていきます。
隊列を引っ張るのは6番のジェネラーレウーノ、リードを2馬身半取って、逃げの手です。2番手に7番のレイパパレ、1馬身半差の3番手に8番のナイママ、4番手インコース、1番のヒンドゥタイムズ、そのあと11番のブラヴァスは5番手。先頭までは5.6馬身。レイパパレまで3馬身です。あとは5番のロードクエスト、4番のキングニミッツ、後方に10番のトーアライジン、そして中に9番のサトノクロニクル、インコースに3番のセントウル、2番のエヒトと続いています。
スタートからの1000m通過は62.0秒です。
前は6番のジェネラーレウーノ、リードを1馬身、2番手で虎視眈々と7番のレイパパレ、前との差を詰めて身体半分、並びかけていきました。
8番のナイママ、その3頭の外に5番のロードクエストがいて4番手です。ロードクエスト4番手。インコースに1番のヒンドゥタイムズ、中段の一角に11番のブラヴァス、4コーナーへと向かっていきます。
600mを切ってところで、もうレイパパレが先頭に立ちました。
ジェネラーレウーノをかわしにかかります。内から6番のジェネラーレウーノ、抵抗の姿勢を見せる。外からはロードクエスト動いていった。
内から外に切り替えて、1番のヒンドゥタイムズ、外々を動いていく11番のブラヴァス、直線コースに向かいました！
4コーナー先頭に出たのは7番のレイパパレ、1馬身のリード。外へと切り替え追っている1番のヒンドゥタイムズ、内でジェネラーレウーノ、外から追ってくる11番のブラヴァス。残り200mを切りました。
先頭は7番のレイパパレ、外からヒンドゥタイムズ、ブラヴァス、2頭が追っている！
粘る粘る7番のレイパパレ、捕らえに行く11番のブラヴァス、3番手1番のヒンドゥタイムズですが！
7番のレイパパレ！リードを取って快勝ゴールイン！
2着は11番のブラヴァス、3着は1番のヒンドゥタイムズ！！
1着 レイパパレ(7番)
2着 ブラヴァス(11番)
3着 ヒンドゥタイムズ(1番)
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 7番 レイパパレ
2着 11番 ブラヴァス
3着 1番 ヒンドゥタイムズ
単勝
7160円1番人気
複勝
7110円1番人気
11110円2番人気
1120円3番人気
枠連
6-8190円1番人気
ワイド
7-11130円1番人気
1-7160円2番人気
1-11190円3番人気
馬連
7-11220円1番人気
馬単
7-11290円1番人気
3連複
1-7-11270円1番人気
3連単
7-11-1620円1番人気
■見解とポイント
逃げたジェネラーレウーノの1000mの通過タイムが1.01.0秒で、勝ったレイパパレのタイムが1.59.9秒なので、非常にゆったりとしたペースです。
ジェネラーレウーノは、後半に入っても、ペースを上げようとしませんでした。逃げたジェネラーレウーノは馬なりに阪神コースを回ってきただけとしか思えません。終始スローなら、道中でまくるレイパパレの動きがむしろ普通です。
ジェネラーレウーノは、久々とはいえ、菊花賞の時もスローペースで回ってきただけですし、今回も回ってきただけ。その理由は、騎乗する騎手が一切動き出そうとしないからで、もしトップジョッキーが騎乗していたら間違いなく道中で動き出してなおかつ、もっと勝ち星を手中に収めるだけの実力馬です。
ジェネラーレウーノに騎乗する騎手は、菊花賞の田辺にしろ、今回の三浦にしろ、勝つ気があるのか全く分からない騎手ばかりで、馬が気の毒としか言いようがありません。
しかも、中途半端に人気している馬なので、尚更です。せめてファンが納得する騎乗を心がけてもらいたいものです。
勝ったのはレイパパレでした。
ジェネラーレウーノの終始スローを見切った仕掛けは褒めるべきではなく、普通のことです。しかしながら、低斤量の恩恵があったとはいえ、騎乗は完璧でしたし、古馬の先輩馬を一掃して勝ち切り、しっかりと実力を証明できたことでしょう。
レイパパレは秋華賞が無念の抽選除外となったことで、「幻の秋華賞馬」とも呼ばれていますが、ここをステップに、次々と勝ち星を手にしてもらいたいところです。
2着はブラヴァスでした。
正直、強い内容ではありませんが、これといって弱い競馬でもなく、可もなく不可もない競馬。
ジェネラーレウーノを筆頭に、調子を落としているロードクエストやサトノクロニクルが相手だったので、相手に恵まれての2着入選という感じが拭えませんね。
次に馬券を購入する際は、相手関係を見極めていきたいですね。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
競馬は実践あるのみです。
『競馬勝ち組への道』の無料レポートを当サイトからは配布してますので、まだ見ていない方は是非見てみてください。
当サイトからの好評を頂いている競馬勝ち組の道を記したレポートを手に取り、競馬ライフを楽しんで頂ければと思います。