2021年6月13日 函館スプリントステークス(G3)
■対象レース
2021年6月13日(日曜) 札幌競馬場 芝1200m
函館スプリントステークス(G3)
■出走馬表
1.アスタールビー 池添 謙一
2.マイネルアルケミー 黛 弘人
3.シゲルピンクルビー 泉谷 楓真
4.ジャスティン 坂井 瑠星
5.ケープコッド 吉田 隼人
6.リンゴアメ 秋山 稔樹
7.ミッキーブリランテ 和田 竜二
8.カツジ 岩田 康成
9.タイセイアベニール 小崎 綾也
10.ジョーアラビカ 横山 和生
11.コントラチェック 丸山 元気
12.ロードアクア 田中 健
13.センショウユウト 中井 裕二
14.ビアンフェ 藤岡 佑介
15.アルビニズム 団野 大成
16.カレンモエ 鮫島 克駿
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 14番 ビアンフェ
2着 16番 カレンモエ
3着 7番 ミッキーブリランテ
単勝
14 800円 5番人気
複勝
14 260円 5番人気
16 130円 1番人気
7 240円 4番人気
枠連
7-8 840円 1番人気
ワイド
14-16 450円 1番人気
7-14 1,220円 12番人気
7-16 560円 4番人気
馬連
14-16 1,010円 1番人気
馬単
14-16 2,480円 7番人気
3連複
7-14-16 2,980円 5番人気
3連単
14-16-7 15,280円 28番人気
■見解とポイント
今年はオリンピックの開催の関係で函館スプリントステークスは札幌で開催されることになりました。
開幕週ですが、時計はそこそこかかっている状況で開催されました。
今年の函館スプリントステークスは逃げ馬が揃って外枠を引いたため、展開を読むのが難しくなり、馬券購入者泣かせのレースだったといえるでしょう。
その中でハナを切ったのはビアンフェ。
1Fおきにタイムを見ると
11.7-10.3-10.8-11.1-11.4-12.3
のハイペースの流れで競馬をしました。
2番手には1番人気に支持されたカレンモエ。お母さんのカレンチャンが10年前にこのレースを制しているので、母娘の制覇に注目がかかりましたが、結果的には外から主導権を握ったビアンフェが押し切り勝利を手にしました。
ビアンフェとカレンモエはともに過去に札幌or函館の洋芝で結果を残しており、3着のミッキーブリランテは前走の京王杯スプリングカップや今年の阪急杯で強い競馬を見せていたので、舞台適性やポテンシャルの高い馬が上位入選する結果となりました。
1着のビアンフェは外枠から果敢に先行して見事押し切りました。
正直、外枠から淀みないハイペースの競馬で勝利を掴んだことに驚きを隠せません。外枠ということで少なからずコースロスがある中で、ハナを切って逃げ切ってしまうのは圧巻の一言です。
鞍上の藤岡佑介騎手も近年はスランプ状態でしたが、このようなレース選択ができるようであれば、G2、G1でもまだまだ期待できます。
2着のカレンモエは善戦止まりといった内容でした。
もっとも、ビアンフェと同じく枠は死に枠といっていい枠だったので、検討したほうです。
もし内枠を引いていたらビアンフェを捕らえ切れたことでしょう。枠に泣かされた一頭だといえます。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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