競走馬が、これまで結果を出せない理由で挙げられる競馬に集中して走れていないケースでは、色々な馬具を活用してそこで集中力を高めてレースに挑み結果を出す例も沢山あります。馬具も特に視界をさえぎりるブリンカーやチークピーシーズやシャドーロールと言ったものがあり、シャドーロールは鼻ずらにボア素材のものを付けて馬の影や芝の切れ目にびっくりしてレースが集中出来ない時に前しか見えなくする事で回避します。ブリンカーやチークピーシーズは横にいる景色をさえぎり前だけを見せる景色で当然目標が前だけにあれば、レースも集中して前だけ見つめてレースを行ってそこで驚きの結果をだしたりします。
サラブレッドも色々なキャラクターの馬がいて、そこで調教師も一番結果を出せる馬具を装備させ走らせたりする状況となります。これまで着用した事の無い馬が初めてブリンカーを着用する初ブリンカーの馬は、これまでの集中力の無い状態で出走して結果が惨敗だった例があれば、その走りが今回激変する可能性もあります。
当然ブリンカーにも慣れて、何度もそのレースで結果を出していて今回もブリンカーを着用する事となればその馬の実力に関しては、これまでのブリンカーを付けていなかった時ではなく付けた時の実績で今回のメンバーと対比して考えた方がより結果的に馬の取捨が出来るのではないでしょうか、着用したブリンカーが今回初めてであれば比較対象となるものが無く激変して激走する可能性はゼロではなくなります。馬券を購入して一番美味しい人気が全くなくなり、一応ブリンカーを試して調教師がそこでレースに出走してくる場合は、要注意となり必ずこれまでの着順を少しは上げてくる可能性は高くなります。
馬がこれまで走ってそれこそ体力的な問題で走れなくなったのであれば、その馬は馬券的にブリンカーを着用したとしても買わなくても良い状況と言えます。狙い目はやはり初ブリンカーの時であり、激走してからも更にブリンカーで成績が上ってくればそれは結果的にブリンカーによる効果がハッキリと出た結果であり、当然そう言った馬達が、今後も良いレースを行っていく為にはブリンカーの着用は必須となります。調教師もその事は判断していく事となりますが、気分的に急にブリンカーを外したり取ったりする事も何かショック療法の様で効果があったりもします。
取ったり外したりで競馬場でショックを受けて激走するケースも時々あったりするので、そこも買い目なのかも知れません。とりあえず、ブリンカーなどの馬具を着用してレースに挑んで良い結果を生むケースは例として沢山あります。これまでの集中力の足りない馬の走りから、しっかりと前だけを向いて進む馬に変わるのもこうした馬具を装着するだけで違ったりします。
元々実力がある馬がレースに集中出来ないだけであれば、まさにこう言った馬にはうってつけのアイテムであり、そこでのブリンカー着用は当然の様に馬券の対象として考えなければいけません。馬券の取捨としては、激走が期待出来そうな初ブリンカーやこれまでのレース振りが明らかに集中力を欠いて走っている上体であれば当たり前の様に次のレースでは激走してもなんら不思議ではありません。まずはそう言った馬がどんなキャラクターなのかある程度自分でも過去のレースを振り返りながら考えてみると良いかも知れません。
馬も臆病な馬から、のんびりしている馬などそれぞれのキャラクターがあります。そう言った中で買える馬かそうでない馬かは、ある程度把握してブリンカーやその他の馬具でもやはり変わり身は十分に期待出来ます。そこをしっかりと考えていけば馬券的中の道となります。調教師の思惑としても、最後にブリンカーを試してみようと考えたりそこで良い判断となり馬が激走するケースは当然起こります。まずは今回の予想に入れるかどうかを判断する上で、調教師の考えも踏まえる必要があります。