競馬を行っている人が活用する馬券の予想からそれぞれ馬券術と呼ばれるものが存在します。良く耳にする馬券を参考にする資料として日刊スポーツ新聞に掲載しているコンピ指数を使って、1位の指数が90の時はこの馬とこの馬が馬券になっているなど、レースの傾向をコンピューターが予想する指数を活用しながらそれこそ予想に加味していく方法などがあります。
この指数は競馬のデータ指数としてもかなり優秀な指数であり、それこそ多くの競馬ファンは一度は見たり活用したことがあるのではないでしょうか。こうした指数を参考にすれば思わぬ穴馬をピックアップしたりするケースもあります。馬券術として色々と活用出来るものも、それを実践出来るものなどひとそれぞれ予想のファクターから導き出される情報を元に予想を展開していきます。まずはレースを行っていく流れとしても、データを重視していく中で数多くの予想などを組み入れた馬券術なども馬券術として考えられます。色々な形で馬券術を見たりする事がありますが、これも100%を超える競馬を目指している人達がそれを参考にして馬券購入に取り入れている現状があります。
例えば消去法と言う馬券術は、これまでこのレースで何着になったら今回のレースでは馬券になった事が無いなどデータからも消去していき、残った馬を購入すると言った馬券術もあります。先ほど話したコンピ指数と似た様な馬券術でスピード指数を活用した馬券術もあります。スピード指数とは競馬で走ったサラブレッドの個々の能力を数値化して、それぞれ今回のレースで好走出来る条件を整えているかと言ったデータであり、それぞれ上位に来た指数の馬達のボックス馬券を購入して的中率と回収率を高めていく馬券となります。指数を活用する上では、スピード指数を作っている人のデータを購入したりする必要もありますが、まずは競馬で予想に悩んでいる人にとっては、少しでも馬券的中に近づけるとなればこうした馬券術を使ってみると良いかも知れません。
ひとそれぞれ予想のスタンスが違ったりしますが、その中で馬券術として活用出来るレベルのものであれば、やはり穴馬をそこでゲットして大きなお金を手にする事も十分に考えられます。私が知っている馬券術でこの馬券術は良くできていると感じたのが、コースの直結を利用した馬券術です。このコースで好走出来るのであれば、こちらのコースでも当然成績を残す可能性が高いなどの馬券術です。これは全く違い競馬場のコースでこのコースの好走条件とこのレースの条件は一致していて求められる条件が同じであれば、当然好走する可能性は高くなるのでそこを活用して馬券術に取り入れる方法です。
この方法も理にかなったやり方であり、やはり違う競馬場でも求められる条件が一致しなければ馬券にならない所は盲点だったのかも知れません。他にも前走の距離より今回の距離が短い馬で、前走で位置取りで不利な位置を走っている馬が好走しやすくなると言った短縮ショッカーと言う馬券術もあります。これはどうしてそう言った馬が来やすくなるのかと言うと、前回の走りで長い距離を走りどうしても不利を受けたり走りがきつかった経験があり、今回はその距離が短くなっている事を競走馬は当然知りません。しかしゴールをした瞬間に前回はこれより先まで走った記憶はありそこを考えたら、サラブレッド自体が楽な走りが出来たと後から感じているのがこの馬券術の特徴です。馬柱を見れば激しいレースの後に楽なレースが出来ると当然馬が好走する可能性は高くなります。
そこを上手に活用すれば、当然馬券の的中にもつながりますし、全て人気馬とも限りませんので思わぬ穴馬をこの短縮馬券で持っている可能性もあります。競馬を予想する上でもこう言った馬券を持っている事はとても素晴らしく今後も楽しみな馬券術でもあります。