2021年7月10日 マレーシアカップ
■対象レース
2021年7月10日(土曜) 小倉競馬場 芝1200m
マレーシアカップ(3勝クラス)
■出走馬表
1.ジュランビル 松若 風馬
2.クリノアリエル 富田 暁
3.クーファウェヌス 秋山 真一郎
4.ビアイ 西村 淳也
5.ショニーズララバイ 松山 弘平
6.ピアシック 浜中 俊
7.ボンボヤージ 川須 栄彦
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 7番 ボンボヤージ
2着 5番 ジョニーズララバイ
3着 1番 ジュランビル
単勝
7 500円 3番人気
複勝
7 280円 3番人気
5 410円 6番人気
枠連
発売なし
ワイド
5-7 750円 14番人気
1-7 330円 3番人気
1-5 640円 10番人気
馬連
5-7 2,390円 14番人気
馬単
7-5 4,200円 23番人気
3連複
1-5-7 2,460円 12番人気
3連単
7-5-1 16,710円 80番人気
■見解とポイント
週末の北九州市は雨予報が入っていたので、多くの競馬関係者は雨を踏まえた予想を行っていたことでしょう。
実際に、週末は南九州では豪雨災害が出るほどでしたが、小倉は嘘のような晴れ模様で競馬日和です。
しかし、雨が一切降らないことで、開幕週から続いている超高速馬場の影響はいまだに残っていました。。
勝ち馬のボンボヤージのタイムは1.06秒9です。小倉の芝1200mは上り坂がないので全競馬場の芝1200mの中でも時計は出やすいですが、小倉芝1200mの重賞・オープンレースの近5年の平均タイムが1.08秒8なので、異質な高速馬場です。
1週間前のCBC賞でも勝ち馬のファストフォースが1.06秒ジャストの異次元レコードを叩き出しましたが、ボンボヤージの時計も異常といっていいでしょう。
そして、前が一向に止まりません。
2着のジョニーズララバイ、3着のジュランビルはともに先行競馬で馬券に絡んでいます。
対して後ろから末脚勝負をしかけた1番人気のクーファウェヌスは前に届かずでした。
現在の馬場を読み解き、勝つ為の競馬を行うのは騎手の仕事です。しんがり人気ながらも2着に馬を導いた松山騎手は小倉の馬場状況を知ったうえで最良の競馬ができていましたし、1番人気を背負いながらも後ろからの競馬で挑んでしまった秋山騎手はそのあたりの判断を見誤ったと思います。
前残り顕著な舞台で馬を積極的に前で競馬させる意識のあった騎手が上位を独占した結果となりました。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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