主要競馬場で参戦するジョッキー達は、当然主戦場としてその競馬場でレースを行います。そこでジョッキーの得意なコースや、このコースであればこのジョッキーを買え見たいなデータを上げてみたいと思います。まず東京競馬場の
コースとして、東京芝２０００ｍですがここはルメールが７割近い複勝率を持っていてこれだけ馬券になれば人気を問わずまずはルメールから購入と考えてしまいます。次に買えるジョッキーは戸崎ジョッキーであり複勝率は調度５割です。
次に東京ダート１４００ｍです。ここでもルメールが出ていて複勝率６割近くあり、東京コースのルメールは鬼に金棒的な存在となります。次に来るのがやはり戸崎ジョッキーであり複勝率４割です。続けて内田ジョッキー田辺ジョッキー
三浦ジョッキーで大体３回に１回ほどの複勝率となります。次にと東京ダート２１００ｍです。ここでも出てくるのがルメールジョッキーで複勝率５５％となります。次に良いデータが戸崎ジョッキーで44％ほどです。大体先ほどからのデータで
１位のルメールから２位の戸崎まで１割ほどの差があります。こう考えるとルメールジョッキーの腕前はかなりのものであり、２位の戸崎ジョッキーも悪くはないのですが及ばない数字となっています。今度はローカル開催の小倉競馬場
を見てみます。小倉の芝の２０００ｍの条件にすると４割の複勝率を超えているジョッキーが３人居て順番に北村友一ジョッキーと武豊ジョッキーとミルコデムーロジョッキーとなります。意外と北村友一ジョッキーが一番素晴らしい成績を
残していたので驚きでしたが、これも戦術などをしっかりと立てて小倉競馬場のローカルの直線の短い所でコーナーワークをしっかりと取って騎乗していた部分が大きいのでしょう。それでは小倉競馬場の全体で見るとやはりミルコデムーロ
が一番で６割近い複勝率があります。武豊ジョッキーが次にすごい成績でそれでも複勝率４６％ほどです。外国人の騎乗はそれこそお手本になりますが中々日本人には真似出来ない部分も多くあります。次に成績が良かったのが
和田ジョッキーで38％ほどの複勝率となります。こう考えるとミルコデムーロやクリストフルメールが参戦して来た競馬場はそこでまずは馬券をその二入中心で考える必要があり、逆に苦手な条件の時だけその二人以外を狙うと言った
方法の方が良いのかも知れません。ここでミルコデムーロの話になりますが、彼の得意な条件が特に芝コース１２００ｍか芝コース１４００ｍの馬番が１番から６番の内枠に入った時に勝率が４４％複勝率が８２％と驚異的な数字になります。
これは、彼が最も得意とするパターンであり、そう言ったコースとの距離を測るタイミングが上手な場面になります。芝の短距離はデムーロを購入する基本から考えて、特に内側の枠を引き当てると二回に一回は単勝が当たるのであれば
投資として考えてもストレス無く購入出来そうです。確率の問題ではありますが、回収率を上げる買い方もここで一緒に行うと更に効果的になります。東京競馬場のダート１６００ｍでは、ルメールの独壇場ではありますが、そこで
田辺ジョッキーも買える要素が強くなります。東京の２４００ｍは蛯名ジョッキーが４歳以上のレースであれば４７％と複勝率が上がります。さらに東京２４００ｍと２５００ｍのレースで前走９着以内の場合は複勝率６０％近くあり複勝回収率
138％になります。穴馬の騎乗の多いジョッキーなのでこの確率で回収率が高ければ買いの要素は強くなります。この様にジョッキーも人の子であり、得意不得意があります。そのレース場はあまり相性が良くないや、この競馬場は
良い思いでしかないほど複勝で入着しているなど、それこそ条件に合わせて買える馬購入出来ない馬など儲かる為にはある程度データを集めて条件に適していれば購入するなどタイミングを見ながら馬券検討に役立てると良いでしょう。
【ジョッキーの得意コース】