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2020年10月10日 オパールステークス(L) 

2020年10月10 オパールステークス(L) 

 

■対象レース 

 

2020年10月10日(土曜) 京都競馬場 芝1200m 

夕刊フジ杯オパールステークス(L) 

 

■出走馬表 

 

1.タマモメイトウ 藤岡 康太 

2.ケープコッド 酒井 学 

3.カツジ 松山 弘平 

4.トウショウピスト 国分 恭介 

5.アリンナ 秋山 真一郎 

6.アマルフェコースト 藤岡 佑介 

7.ミッキースピリット 松若 風馬 

8.リバティハイツ 団野 大成 

9.イエローマリンバ 川須 栄彦 

10.メイソンジュニア 和田 竜二 

11.メジェールスー 岡田 祥嗣 

12.フェルトベルク 藤懸 貴志 

13.ヤマカツマーメイド 池添 謙一 

14.アスタールビー 古川 吉洋 

15.エイシンデネブ 幸 英明 

16.レジェーロ 丸田 恭介 

17.プリディカメント 浜中 俊 

18.エレナアヴァンティ 田中 健 

 

■レース内容 

 

スタートしました。 

 

 1番速いスタートを切ったのは16番のレジェーロですが、内から9番のイエローマリンバが並んで交わしていった。外から18番のエレナアヴァンティ、16番のレジェーロ。好位に6番のアマルフェコースト、この内に2番のケープコッドが好位にとりつきました。 

 

 外からは14番のアスタールビーが行って、そのあと8番のリバティハイツ。中段前に4番のトウショウピスト、外からは13番のヤマカツマーメイド、間に11番のメジェールスー、そのあと7番のミッキースピリット、内から3番のカツジ、外に10番のメイソンジュニア、差がなく1番のタマモメイトウ。 

 

 後方に構えて12番のフェルトベルク、その後ろ3.4馬身広がって、後ろは3頭です。 

5番のアリンナ、そのあと17番のプリディカメント、そして最後方15番のエイシンデネブ。 

 

 スタートから600mは32.9秒で通過4コーナーにかかります。 

 

 先行は9番のイエローマリンバ。リードを1馬身2番手18番のエレナアヴァンティ。3番手は外に持ち出した2番のケープコッド。先頭まで2馬身の位置で射程圏。直線コースに入りました。そのあとにアマルフェコーストです。 

 

 先頭は9番のイエローマリンバが3馬身のリード。しかし並びかけようとする2番のケープコッド 

 

 2頭分離れた外から馬体を接して今度は抜け出しました追って8番のリバティハイツ。そしてアマルフェコースト。 

 

 内を掬ってくるのは、4番のトウショウピスト。 

 

 先頭は2番のケープコッド。捕らえに行く2番のリバティハイツ。 

 

 3番手4番のトウショウピストか 

 

 前は8番のリバティハイツに代わったところでゴールイン! 

 

 

1着 リバティハイツ(8番) 

2着 ケープコッド(2番) 

3着 トウショウピスト(4番) 

 

■レース結果と的中馬券配当 

 

着順 馬番 馬名 

1着 8番 リバティハイツ 

2着 2番 ケープコッド 

3着 4番 トウショウピスト 

 

 

単勝 

8 730円 3番人気 

 

複勝 

8 270円 5番人気 

2 220円 1番人気 

4 790円 14番人気 

 

枠連 

1-4 1,810円 7番人気 

 

馬連 

2-8 2,240円 4番人気 

 

馬単 

8-2 4,620円 9番人気 

 

ワイド 

2-8 820円 2番人気 

4-8 4,090円 57番人気 

2-4 3,580円 48番人気 

 

3連複 

2-4-8 27,870円 92番人気 

 

3連単 

8-2-4 118,150円 343番人気 

 

■見解とポイント 

 

 秋開催初日となった京都競馬場は、前日に接近した台風14号の影響もあり、不良馬場でスタートしました。 

 

 ところが、当日は曇り空であったにも関わらず、時間が経つにすれ、馬場が回復し、このオパールステークスが開催されるころには重馬場にまで回復しました。 

 

 勝ったリバティハイツの走破タイムは1.08.6秒でした。オープンクラスの京都の芝1200mの平均ラップが1.10.7秒なので、重馬場にも関わらず平均よりも速い時計が出ています。 

 

 前で競馬をしたイエローマリンバやエレナアヴァンティがハイペースの影響で、最後に崩れ、なおかつ馬券に絡んだリバティハイツやトウショウピストが末脚勝負で上位に入選していることから、重馬場らしからぬ時計の出やすい舞台でした 

 

 今回のオパールステークスは、全体的に瞬発力を活かせる差し馬が有利の舞台であったといえます 

 

 1着に入選したのはリバティハイツでした。 

 2年前の桜花賞トライアルであるフィリーズレビュー以来、実に2年ぶりに勝利を手にすることができました。 

 

 近走は全く結果が残せませんでしたが5歳にして初めて挑んだ1200m戦で再び芽が出ました。 

 

 3歳のころは1400mやマイルでも善戦していましたが、ハンデの恩恵がない状況で、おかつテン乗りで新人騎手の団野大成騎手を背に勝ち切れたことから、今後は1200mを中心にレースを使っていった方がいいでしょう。 

 

 最も今回は差し馬有利の展開だったことも事実なので、開催後期の後方不利の舞台では、1200m戦に出走したとしても、強く狙うのはリスクが高いでしょう。 

 

 2着は1番人気に支持された3歳のケープコッドでした。 

 

 先行勢で唯一馬券に絡んだ一頭ですね。酒井騎手の好騎乗もあり、あやわ勝利を手にするかと思われたところで、リバティハイツに差されました 

しかし、3着以下には2馬身以上つけて2着に入選しました。 

 

 後方有利の展開で、ただ一頭地力で馬券に絡めたことから、ハンデの恩恵抜きにしても、確かな実力が窺えました。 

 

 キャリアを見ると1200m戦では結果を残しているものの、1400m以上のレースでは全く馬券に絡めていないことから、勝ったリバティハイツ以上に1200mの適応馬だといえます 

 

 最も、敗れた1400m以上のレースはいずれも京都や阪神といった長距離輸送が絡むレースでした。 

 

 今回、長距離輸送先の京都競馬場で古馬相手に2着に入選できたのは大きな収穫で、1200m戦に限れば競馬場問わず、幅広い活躍に期待できそうです 

 

実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。                

 また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。                

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