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【左回りコース右回りコースの競馬場】

JRAの主要競馬場は10場あり、そのコース形態が全て右回りなのかと言えば違います。例えば左回りコースの方が圧倒的に少ないので7場が右回りです。では左回りは3つあり東京競馬場と中京競馬場と新潟競馬場が左回りです。
その他右回りは7つあり、阪神競馬場と京都競馬場と小倉競馬場と福島競馬場と札幌競馬場と中山競馬場と函館競馬場の7場です。この分類で同じ左回りだから同じ得意な馬が好走するのかやはりそれも競走馬が直線を向いて
脚の出す手前を変えると言うのですが、これをスムーズに行える周りが左回りであれば左回りに適正がありその馬の良成績も左回りが多いのであればやはりそれは適正が左回りにある事になります。その反対で右回りのレースが
得意な馬は、コースが多い事が右回りを得意とすればそれはほとんどが右回りのコースばかりなのでそれは良い事となります。では阪神や京都と言った主戦場の西の開場は、右回りばかりの開催地が多い事で左回りが得意な馬は
あまり出番がないかも知れません。自然と右回りが基本形態の競馬場でそこで慣れていかなければ、レースで勝つことが難しいなどあるかも知れません。競馬場も色々なコース形態を用意していますが、その辺り競馬場によって
直線に坂があるコースや無いコースがある為、逃げ馬が逃げ残れるコース形態でも実際に直線の坂は、大きく壁になります。逆に差し馬は坂があった方が直線先行馬が垂れて来た時にごぼう抜きする形になり、それも競馬場の
コース形態で得意なコースと不得意なコースと分かれたりします。左回りが得意右回りが得意ここの競馬場での成績はずば抜けて良いなど、左回りが得意だから東京競馬場に良い成績があるなどまずはそこで例えば東京競馬場
の成績が競馬新聞などに載っていたりします。3.2.5.1と言う表記が左回りであれば一着が3回二着が2回三着が5回四着外は1回など、回数で言えば11レース出走して1回だけ4着以外の馬券にならなかった計算になります。
今度は同じ馬の右回りの成績を見ると、0.3.2.4と言った成績であれば一着が0勝二着が3回三着が2回四着外が4回となります。これは明らかに左回りが得意であり、9回走って4回は馬券の対象から外れるとなれば、あまり
複勝率も良いとは言えません。左回りは得意だが、右回りは苦手かと言った成績表になります。馬柱からもこの馬の適正を見てみると、実際に直線で手前を変えるのが上手い時は左回りの時でありこの数字でも明らかに左コースに
良成績があるのは一目瞭然です。調教師もやはり馬のキャラクターを見ながらレースに出走して来ます。番組プログラムが調度左回りのレースでこの馬の出る事が出来る階級で賞金を稼げるレースであれば、それを目標として
考えているでしょうし、もし右回りでも何とかこなしてくれそうなレースであればそこでは手前を変えるのが下手であっても何とかジョッキーが好騎乗をしてくれないかとそう言った公算もあったりします。東京競馬場と中京競馬場と
新潟競馬場が主に左回りであったとすると、そこだけ出走すれば中々レースも限定されます。そこはある程度右回りだとしてもレースのレベルを少し下げたりしながら、出走したり力関係が楽な所の番組を選びながら勝ち星を増やして
出走出来るレースを増やすなど、まずはそこも考えて厩舎側も選択していきます。当然左周りのレースが得意な馬であればそこが試金石のレースとなるでしょうが、数多くの番組の中でここは稼げると考えているレースは当然あって
それもまずは、レース毎に考えて調教を積んでいくのだと考えます。馬もキャラクターがあり得意不得意があったりするので左回り右回りも予想を行う状況から、それぞれにプラスと働いたりマイナスになったりするなど考えられる様です。

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