■2020年8月9日(日曜)札幌10RHBC賞
■出走馬表
- ショウナンマッシブ 横山 武史
- ファンシャン 秋山 稔樹
- プッシュアゲン 大野 拓弥
- ナリノメジャー 田辺 裕信
- グランドピルエット 横山 和生
- ドヒョウギワ 黛 弘人
- ノボベイビー 団野 大成
- ピースマインド 藤岡 佑介
9. セントセシリア 菱田 裕二
- カステヘルミ 坂井 瑠星
- エムオータイショウ 武 豊
- ウインオルビット 丹内 祐次
■レース内容
スタートしました。
10番カステヘルミ、まずは前に行きます。内から4番ナリノメジャー2頭が前に出ました。まだ並んでいます。3番手には11番エムオータイショウがつけました。このうちに7番ノボベイビー、ラチ沿いに2番ファンシャン、4番手5番手の位置。12番ウインオルビットがいて、1番ショウナンマッシブ、ここまで一つの大きな集団。2馬身後ろ8番ピースマインドがいて、後ろ3頭、内に3番プッシュアゲン、中に6番ドヒョウギワ、外から9番セントセシリアです。
3コーナー廻っていきます。間もなくレースの中間点、先頭4番ナリノメジャーが今通過。35秒0で行っています。差が無く10番カステヘルミ、3番手に11番エムオータイショウ、4番手インコース2番ファンシャン、間からは7番ノボベイビー、外から12番ウインオルビットで400mを切りました。この後ろ内に1番ショウナンマッシブ、外から8番ピースマインド、4コーナーから直線。前は4番ナリノメジャー、並ぶ10番カステヘルミ、2頭の後ろ2番ファンシャンが進路を中に行くか、外に行くか。
ラチ沿いに1番ショウナンマッシブ、前は10番カステヘルミ、内4番ナリノメジャーの攻防が続いている。外に出してファンシャン内に突っ込んでショウナンマッシブ、4頭の争い。内のショウナンマッシブか外のファンシャンか並んでゴールイン。際どい争いでしたが、1着には1番のショウナンマッシブが入り、2着は2番のファンシャン、3着には4番のナリノメジャーが入りました。
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名、
1着 1番 ショウナンマッシブ
2着 2番 ファンシャン
3着 4番 ナリノメジャー
単勝
1440円2番人気
複勝
1150円2番人気
2160円3番人気
4280円6番人気
枠連
1-21,340円 5番人気
ワイド
1-2390円3番人気
1-4690円6番人気
2-4740円8番人気
馬連
1-2960円3番人気
馬単
1-22,030円 6番人気
3連複
1-2-43,070円 10番人気
3連単
1-2-413,290円 23番人気
返還
返還馬番 5番 返還同枠 5枠
■実際のレースについての見解とポイント
2020年8月9日(日曜)に札幌競馬場で行なわれた2勝クラスの芝1200mで争われた10RHBC賞は5番のグランドピルエットがレース前に競争除外になったため、11頭立てで争われました。単勝1番人気が10番のカステルヘルミで3.8倍で番人気までが10倍以下になるレース前から混戦模様が予想された本レースを勝ったのは、横山武史騎手騎乗で2番人気のショウナンマッシブが好枠を活かし、内で脚を溜めると最後の直線に入っても、ラチ沿いに鋭く抜け出し、上がり最速タイの33秒5の末脚で先行馬を捕らえきり、見事勝利しました。
レースはほぼ揃ったスタートから10番のカステルヘルミと4番のナリノメジャーの先行争いとなりましたが、4番のナリノメジャーがハナを主張し、レースを引っ張る流れとなりました。ナリノメジャーの作り出したペースは前半の600mは35秒とスローペースに落ち着き、馬群はそれほどばらけること無く、最後の直線へと向かいました。
直線に入っても、先行馬の手応えがまだ残っており、このまま逃げ残りかと思われましたが、残り100m位の所でようやく1番のショウナンマッシブが内ラチ沿いをスルスルと抜けて、外からは2番のファンシャンが手応え良く前に迫るとゴール直前で4番のナリノメジャーを捕らえ、際どい争いとなりましたが、最後は1番のショウナンマッシブがアタマ差ぬけて勝利しました。勝った1番のショウナンマッシブは近走は凡走が続いてましたが、最内枠を上手く活かし、勝負所まで内でじっと追い出しのタイミング待った横山騎手の好騎乗が光りました。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
競馬は実践あるのみです。
『競馬勝ち組への道』の無料レポートを当サイトからは配布してますので、まだ見ていない方は是非見てみてください。
当サイトからの好評を頂いている競馬勝ち組の道を記したレポートを手に取り、競馬ライフを楽しんで頂ければと思います。