2021年5月1日 青葉賞(G2)
■対象レース
2021年5月1日(土曜) 東京競馬場 芝2400m
青葉賞(G2)
■出走馬表
1.アランデル 横山 武史
2.ワンダフルタウン 和田 竜二
3.ノースブリッジ 横山 和生
4.バーボンハイボール 丸山 元気
5.ワンデイモア 田辺 裕信
6.アオイショー 大野 拓弥
7.レッドヴェロシティ M.デムーロ
8.マテンロウエール 横山 典弘
9.テンカハル 坂井 瑠星
10.キングストンボーイ C.ルメール
11.テーオーロイヤル 菱田 裕二
12.スワーヴエルメ 柴田 善臣
13.アウスヴァール 古川 吉洋
14.グレアリングアイ 内田 博幸
15.リーブルミノル 三浦 皇成
16.レインフロムヘヴン 石橋 脩
17.タガノカイ 石川 裕紀人
18.モンテディオ 池添 謙一
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 2番 ワンダフルタウン
2着 10番 キングストンボーイ
3着 7番 レッドヴェロシティ
単勝
2 500円 3番人気
複勝
2 180円 3番人気
10 150円 1番人気
7 410円 7番人気
枠連
1-5 830円 2番人気
ワイド
2-10 450円 3番人気
2-7 1,730円 23番人気
7-10 990円 10番人気
馬連
2-10 1,080円 2番人気
馬単
2-10 2,230円 5番人気
3連複
2-7-10 5,270円 12番人気
3連単
2-10-7 22,870円 49番人気
■見解とポイント
馬場を分析すると、この日の府中は直前の雨の影響こそあったものの、開催2週目ということもあり、高速馬場に近い状態でした。
なぜなら直前に開催された秩父特別の勝ち馬ビーエムピンコが府中マイルで1.32秒台の好時計で駆け抜けているからです。
ところが、今年の青葉賞を制したワンダフルタウンの持ち時計は2.25秒台で近10年の勝ち馬のラップと比較しても平凡なラップタイムです。
そして、レース全体を見ると先行～差し馬が上位争いに加わっていますが、掲示板に入選した馬の上りは33.9秒～34.4秒とこれといって抜け出た存在はいません。
1着のワンダフルタウンも残り3Fあたりからじわりと前に進出し、1番人気のキングストンボーイとの競り合いを制しましたが、目立ったパフォーマンスの感じさせない辛勝。
2着のキングストンボーイも立ち回り、ルメール騎手のコントロールこそ決まっていたものの、ワンダフルタウンの僅差でなおかつ3着のレッドヴェロシティにクビ差なのでポテンシャルはそこまで高く感じません。
ダービートライアルなのでメイチで仕上げてきた馬もいたと思いますが、時計、上がりタイム、競馬内容を見る限り、今年の青葉賞組のレベルは決して高くはありません。おそらく、ダービーにおいて青葉賞組が上位を占めることはないでしょう。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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