2021年5月29日 葵ステークス(重賞)
■対象レース
2021年5月29日(土曜) 中京競馬場 芝1200m
葵ステークス(重賞)
■出走馬表
1.リンゴアメ 丹内 祐次
2.ヨカヨカ 幸 英明
3.カンタベリーマッハ 鮫島 良太
4.インフィナイト 藤井 勘一郎
5.モントライゼ C.ルメール
6.ダディーズビビッド 武 豊
7.レイハリア 亀田 温心
8.オールアットワンス 和田 竜二
9.スンリ 池添 謙一
10.ロングトレーン 団野 大成
11.サルビア 福永 祐一
12.リメス 浜中 俊
13.アスコルターレ 松山 弘平
14.ファルヴォーレ 鮫島 克駿
15.テイエムトッキュウ 松若 風馬
16.ロンギングバース 横山 和生 取消
17.マリーナ 坂井 瑠星
18.フォイヤーロート 岩田 康成
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 7番 レイハリア
2着 2番 ヨカヨカ
3着 8番 オールアットワンス
単勝
7 8,300円 13番人気
複勝
7 1,710円 13番人気
2 230円 3番人気
8 780円 9番人気
枠連
1-4 6,200円 19番人気
ワイド
2-7 6,110円 48番人気
7-8 14,420円 82番人気
2-8 3,000円 28番人気
馬連
2-7 26,560円 48番人気
馬単
7-2 65,780円 118番人気
3連複
2-7-8 160,730円 259番人気
3連単
7-2-8 1,454,720円 1707番人気
■見解とポイント
これで開催4週目となる中京競馬。馬場の特徴を見ると前残りが顕著になってきています。
この日は葵ステークスが開催されるまでに芝のレースは5回行われましたが馬券に絡んだ15頭は遅くても9番手以内で競馬をしていて、10番手より後ろで競馬していた馬は一頭も馬券に絡めていません。
もともと中京はコーナーや直線の坂のために前で競馬するかマクリを決めないと勝ちきるのは難しいといわれていますが、その傾向により拍車がかかっています。
馬場状況は10レースの志摩ステークスでアクアミラビリスがレコードを出していて、また、
葵ステークスを制したレイハリアの時計が1.08秒1で勝ちきっていています。
この時計は近10年の葵ステークスの時計の中でも標準的な時計です。
現在の中京はそこまで時計の掛かる馬場ではなく、やや時計が出やすい馬場でした。
その現在の中京の条件をフルに活かして勝ちきったのが13番人気のレイハリアでした。近走が逃げで結果を残しているのでここも間違いなく逃げるしかありませんでしたが、前居残り有利の舞台が追い風となって、人馬共に嬉しい重賞初制覇となりましたね。
この馬の好走要因は馬場が味方した。これに尽きます。前走の雪うさぎ賞が重馬場で勝ちきっているように、タフな中京が合っていたのは間違いないですね。
九州産駒のヨカヨカは惜しい2着でした。
スタートこそ出たものの二の足を踏んでまさかの後ろからの競馬…。ところが直線では末脚勝負で2着まで飛び込んできました。
この馬も前で競馬するので後ろからになってしまったときはかなり苦しいかと思いましたが、前残り有利な舞台でこれだけ力を発揮でき、新たな一面が見られました。
直線は幸騎手の位置取りが少しあわただしく、そこがスムーズであれば勝ちきりもあっただけに騎乗に注文をつけたくなりましたが、馬はかなり強かったです。
1番人気のモントライゼは5着でした。
後方競馬で直線で仕掛けましたが、さすがにこの馬場では厳しいものがありました。
この馬は前目でも好走できる馬で、ゲートはうまく出ていたので積極的に前のポジションを狙いに行ったらよかったと思います。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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