2021年6月27日 宝塚記念
■対象レース
2021年6月27日(日曜) 阪神競馬場 芝2200m
宝塚記念(G1)
■出走馬表
1.ユニコーンライオン 坂井 瑠星
2.レイパパレ 川田 将雅
3.メロディーレーン 幸 英明
4.ワイプティアーズ 和田 竜二
5.アドマイヤアルバ 酒井 学
6.シロニイ 松若 風馬
7.クロノジェネシス C.ルメール
8.カデナ 浜中 俊
9.アリストテレス 武 豊
10.カレンブーケドール 戸崎 圭太
11.モズベッロ 池添 謙一
12.ミスマンマミーア 岩田 望来
13.キセキ 福永 祐一
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 7番 クロノジェネシス
2着 1番 ユニコーンライオン
3着 2番 レイパパレ
単勝
7 180円 1番人気
複勝
7 110円 1番人気
1 350円 7番人気
2 140円 2番人気
枠連
1-5 3,030円 10番人気
ワイド
1-7 920円 12番人気
2-7 200円 1番人気
1-2 1,170円 14番人気
馬連
1-7 2,780円 9番人気
馬単
7-1 3,930円 12番人気
3連複
1-2-7 2,200円 8番人気
3連単
7-1-2 13,340円 44番人気
■見解とポイント
予報とは打って変わって、土曜日も晴れで、宝塚記念当日も晴れました。
例年、宝塚記念は梅雨時期開催ということもあり、雨の影響を大きく受けやすいですが、今年は晴れの良馬場で開催されました。
馬場状況ですが、この時期の阪神としては珍しく、時計がそこそこ出やすい馬場でした。連覇を成し遂げたクロノジェネシスの時計が2.10秒9で、このタイムは近10年の宝塚記念で4番目に速い時計なので、そこまで時計がかかる馬場ではありませんでした。
レースラップを見ると、逃げたのは最内から押し上げていったユニコーンライオンです。1000m通過タイムが1.00秒ジャストでゴールが2.10秒9なので、レースタイムはスローです。
前半は1Fあたり12秒台で競馬をし、残り4Fあたり、つまり3コーナーから4コーナーにかけて1Fあたり11秒のペースを刻み続けているので、ロングスプリント戦となりました。
クロノジェネシス以外に馬券に絡んだユニコーンライオンとレイパパレはともに1.2番手で競馬をしていたので、スロー競馬で前残り有利の展開となりました。
1着はクロノジェネシスでした。
先行で競馬をし、直線で出し抜いての楽勝でした。
鞍上のルメール騎手が宝塚記念未勝利だったり、海外帰り初戦が懸念されていましたが、全く危なげのない完勝でした。
昨年は異次元の走りを見せつけましたが、今年は2馬身半差と、昨年に比べたら派手な勝ちっぷりではありません。
しかしながら、昨年よりもメンバーレベルが楽でしたし、余力を持って勝ちきれたのではないかと思います。
今年は凱旋門賞を目指しますが、欧州血統なのでチャンスは十分あるでしょうし、一番期待したい日本馬ですね。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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