2021年3月20日 フラワーカップ(G3)
■対象レース
2021年3月20日(土曜) 中山競馬場 芝1800m
フラワーカップ(G3)
■出走馬表
1.レーヴドゥラプレリ 丸山 元気
2.エトワールマタン 内田 博幸
3.ホウオウイクセル 丸田 恭介
4.オレンジフィズ 北村 宏司
5.クールキャット 横山 典弘
6.グローリアスサルム 吉田 豊
7.エンシージアズム 岩田 望来
8.リフレイム 木幡 巧也
9.タウゼントシェーン 武藤 雅
10.フミチャン 横山 武史
11.ルース 石橋 脩
12.エコロデイジー 松田 大作
13.ユーバーレーベン 丹内 祐次
14.テリオスマナ 大野 拓弥
15.アビッグチア 嶋田 純次
16.イズンシーラブリー 三浦 皇成
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 13番 ランブリングアレー
2着 11番 ロザムール
3着 7番 フェアリーポルカ
単勝
13 1,110円 7番人気
複勝
13 400円 8番人気
11 310円 4番人気
7 290円 3番人気
枠連
6-7 3,170円 21番人気
ワイド
11-13 2,080円 30番人気
7-13 1,840円 20番人気
7-11 1,320円 11番人気
馬連
11-13 6,440円 29番人気
馬単
13-11 14,310円 66番人気
3連複
7-11-13 19,250円 69番人気
3連単
13-11-7 147,950円 552番人気
■見解とポイント
逃げたレーヴドゥラプレリの1000mの通過タイムが1.01秒8で勝ったホウオウイクセルのタイムが1.49秒2です。テンと上がりで+2.3秒の差があるのでかなりのスロー展開となりました。
しかしながら、2.3着に末脚を使って入着した馬がいるように、前を走る馬にはスタミナが問われました。スタミナが切れた馬は続々と後退し、残ったのが前で競馬をしたホウオウイクセル。そして、なだれ込むように後続馬が殺到しました。
前を走った馬にはスタミナが問われ、後続馬には好位から如何に脚を使えるかが問われた一戦で、レースの立ち位置によって課せられた能力がガラリと変わった一戦といえるでしょう。
勝ち切ったのはホウオウイクセルでした。
馬柱を見たら一目瞭然ですが福島や中山で好走しているように、小回り競馬場を得意としています。しかしながらスタミナが問われる中で脚を削がずにしっかりと走ることが出来たのは見事でした。
コーナリングも全くロスがありませんでしたし、祖母メジロドーベルの血が開花したともいえるでしょう。
丸田騎手も三年ぶりとなる重賞制覇でした。
人馬共におめでとうございます。
余談ではありますが、スタミナ戦で結果を残したので脚質的にはマイルの桜花賞よりも中距離のオークスや秋華賞の方が合っているでしょうね。
2着はエンスージアズムでした。
直線では見せ場のある走りを見せましたが完璧な立ち回りをしたホウオウイクセルには届かずでした。
この馬も長く脚を使えるので距離を長くしたら面白くなりそうですね。
3着は1番人気のユーバーレーベンです。
阪神JFで3着に入選した馬ですが追い込み馬なのでどうしても展開に左右されるのがつきものです。
直線で見せ場こそありましたが1.2着馬のほうが立ち回りがよかったので、鞍上に左右される馬でしょう。
しっかりとコントロールできる騎手が騎乗することでもっと成績を上げることができる馬だと思います。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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