JRAのレースが開催される会場で、その日の馬場コンディションを発表しています。レース前に発表をして急に天候が変わり雨が降ったりするとレースを行う前にやや重の馬場だったのが重馬場に一段階悪化したりします。馬場は、レース
が進むにつれて、会場も徐々に悪化していく傾向があり、やや重発表のレースが重馬場に代わるケースが考えられます。JRAでは、こうした発表をレース前に行う事で競馬を行う人達の予想のファクターの一つに入れる事が考えられ、
血統的にこの馬は雨が得意や、馬場が荒れた時にこそ力を発揮する馬も当然います。脚抜きの良い馬場で良い成績を残す馬も当然いますが、その馬は当然良馬場でこそ結果が出せます。ダートレースも芝レースも同じ発表内容で
大体良馬場からやや重から重馬場から不良馬場とした4段階から決められます。それは発表された競馬場の状況からもその4段階を発表から判断して馬券を買う人も流石に馬場がレースごとの発表からどう言ったコンディションとなるか
で判断も変わります。天候不良による馬場不良は当然の事ですが、それもまた発表を小豆にしたり、馬場にいたってはJRAのホームページなどから柵を移動して芝の状態が良くなっているとそこで逃げ馬がまた力を出していく可能性が
上がり、芝のコンディション一つでも条件が悪くなれば当然馬券に入れないでよい馬も増えます。馬場は当然ダートコースも芝コースも走るコースがコンディション不良であれば、結果が伴わない馬が多くなったり逆に出番になる馬もいます。
それは予想のファクターとしてはかなり重要であり、血統を見て馬場が悪くなった方が成績が良くなる馬をピックアップしながら考えると良いかも知れません。馬場は当然走る馬達が走りやすい常態かそうじゃないかを判断します。
馬場の芝の伸び方一つでも内側が伸びるか外側が伸びるか違いもあり、この様に馬場がやや重ならばこなせても重馬場になるとどうしても悪い馬場で中央から外が水をそれほど含んでなく伸びやすいなどジョッキーもそのレースの
情報をしっかりと前のレースで掴みながら、午前中のレースと午後のレースでも多少は状況が変わってくるので考えていく必要があります。競馬は屋外でやる競技である以上は、こうしたトラックのコンディションは状況一つで変わります。
もちろん晴天の日に良馬場発表でその日一日天気も持ち、一日何事も無く馬場コンディションも変わらず平穏な一日で競馬を送りそう言った日は馬場の事はあまり考えずに予想を行えて、違うファクターで馬券検討を行う必要があります。
馬場一つでこうも変わってしまうのかと、G1などでレースを見ても天候がもし当日良ければG1馬になっていた馬も沢山います。しかしそう言った馬は持っていない馬でもあり、G1では勝てない何かがあるのかも知れません。そうなれば、
まずはデータをG1で勝てない馬の要素が馬場で来ないのか、実力がないのかそれとも運がないのかどれかに当たります。実力があって当日の天候に悩まされる馬ももちろんいます。そこは競馬で脚が取られる馬場でスタミナを消費
したなど、2017年の菊花賞はまさにそんなレースになり、朝から雨が降りしきり馬場のコンディションも不良馬場が続きました。ここで菊花賞は3000mのレースでありスタミナ勝負は逃れられません。まともに走っても3000m
も大変な距離です。良馬場で走ればG1は取れたかも知れない馬はきっといるはずです。そこでスタミナならばとキセキと言う馬がデムーロを背中に乗せてG1ホースとなりました。そこも運みたいな所はありますが、キセキが
その後に走ったレースを見てもやはり、期待を裏切るレースが多くそこでやはりG1はフロックで取れた不良馬場が見方をしたのは否めないのかと思います。その後のレースで今後も続いている馬なのでそれを払拭した走りを見せて欲しいです。
【重馬場とやや重馬場とは?】