■2020年10月3日（土曜）中京11R 第24回 シリウスステークス（GⅢ）
■出走馬表
- 1. ダイシンインディー 吉田 隼人
- サクラアリュール 藤岡 康太
- エイコーン 高倉 稜
- アルドーレ 横山 典弘
- ランスオブプラーナ 太宰 啓介
- メイショウワザシ 浜中 俊
- エムオーグリッタ 団野 大成
- サンデーウィザード 秋山 真一郎
9. ダノンスプレンダー 川田 将雅
10. ダイメイコリーダ 松山 弘平
11. グレートタイム 福永 祐一
12. テーオーヘリオス 荻野 琢真
13．キメラヴェリテ 松若 風馬
14. ナムラアラシ 幸 英明
15. カフェファラオ C.ルメール
16．ミツバ 岩田 望来
■レース内容
スタートしました。先行争い、まず内からダッシュ良く1番ダイシンインディーが前の位置。これを制してランスオブプラーナ出て行きます。5番ランスオブプラーナ先手を奪って、間から10番ダイメイコリーダが2番手から前に。
しかしこれを制して一気にキメラヴェリテが3番手から2番手、2番手から一気に先頭へと変わりました。3番手集団以降ですがダイシンインディー、そして10番ダイメイコリーダ固まって、その直後ですがメイショウワザシがつけています。あとはミツバ。そしてその内にエムオーグリッタ追走です。1コーナーから2コーナーです。先手を奪ったのはゼッケン13番キメラヴェリテ、3馬身のリード。ランスオブプラーナが2番手の位置です。3番手2頭並んで、外10番ダイメイコリーダ、内1番ダイシンインディーです。2馬身後方ですが6番メイショウワザシが追走しています。
手綱が7番エムオーグリッタ、2馬身後方7番ミツバ。その2馬身後方に15番カフェファラオが追走しています。ちょうど中団の位置、最内から2番サクラアリュールがこれに並びかけます。最内からサクラアリュールがこれに並びかけて2馬身後方ですが、内から3番エイコーン、外11番グレートタイムが続いています。その後からは外すうっと14番ナムラアラシ、あとは下がりました9番ダノンスプレンダーが追走して後方から4、5頭目。
あとは12番テーオーヘリオス、4番アルドーレ、後方からスパート、動いて行きました。最後方8番サンデーウィザードという態勢です。3、4コーナー中間地点、残り600ｍを通過しました。キメラヴェリテ先頭。そしてランスオブプラーナが2番手の位置。メイショウワザシが今3番手から前に接近する。内からサクラアリュール、間にいるのがエムオーグリッタ、第4コーナーカーブから直線コースへ。その集団の外まくるように15番カフェファラオで残り400ｍを通過した。サクラアリュールが抜け出した。
しかし外からカフェファラオ。これをめがけて大外4番アルドーレが脚を伸ばしてくる。残り200ｍを通過した。先頭はサクラアリュール頑張っている。しかしかわした15番カフェファラオが一気に先頭に躍り出ていった。サクラアリュール2番手。カフェファラオが1着でゴールイン。2着にはサクラアリュールが入り、3着にはエイコーンが入りました。
レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名、
1着 15番 カフェファラオ
2着 2番 サクラアリュール
3着 3番 エイコーン
単勝
15 170円 1番人気
複勝
15 130円 1番人気
2 500円 7番人気
3 650円 9番人気
枠連
1-8 1,870円 7番人気
ワイド
2-15 1,240円 14番人気
3-15 1,770円 19番人気
2-3 6,360円 47番人気
馬連
2-15 3,550円 13番人気
馬単
15-2 3,980円 12番人気
３連複
2-3-15 25,400円 75番人気
３連単
15-2-365,830円 190番人気
■実際のレースについての見解とポイント
2020年10月3日（土曜）に中京競馬場で行なわれた11R第24回 シリウスステークス（GⅢ）は3歳以上のオープンクラスのハンデ戦で、ダート1900ｍで争われました。
その中で断然の一番人気に支持されたのは前走のジャパンダートダービーでデビューからの連勝記録が途切れたC.ルメール騎手騎乗の15番カフェファラオが単勝1.7倍の断然人気となりました。そんな本レースを制したのは断然一番人気に支持された15番カフェファラオが中団追走から最後の直線で外目を鮮やかに抜け出し見事勝利しました。
レースはほぼ揃ったスタートから13番のキメラヴェリテがハナを主張していきました。
すんなり隊列が決まると馬群が大きくばらけることなくレースは進み、前半1100ｍ通過タイムは1分7秒4と平均ペースでレースは進み、最後の直線手前で各馬がスパートを開始し、最後の直線へと向かいました。逃げ、先行馬が早々に後退していく中、直線の外目を抜群の手応えで抜け出してきたのは、C.ルメール騎手騎乗の15番カフェファラオが先行馬をすんなりかわして、最後はハンデ差を活かし、余力たっぷりに3/4馬身差をつけて見事勝利しました。
これで重賞カフェファラオは重賞2勝目となり、秋以降のビッグレースに向けてこれ以上ない結果となりました。2着には7番人気で2番のサクラアリュールが入り、3着には9番人気の3番のエイコーンが入り、3連単は6万を超える万馬券となり、1着は断然の1番人気ながら紐荒れの結果となりました。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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