■2020年9月19日(土曜)中京11Rケフェウスステークス
■出走馬表
- グローブシアター 浜中 俊
- ワイプティアーズ 松山 弘平
- ノーブルマーズ 高倉 稜
- アトミックフォース 武藤 雅
- ランスオブプラーナ 幸 英明
- ヒンドゥタイムズ 北村 友一
- ミスディレクション 太宰 啓介
- ポポカテペトル 岩田 康誠
9. サトノクロニクル 藤井 勘一郎
- ハナズレジェンド 藤岡 佑介
- マイネルフラップ 国分 優作
- 1 ラストドラフト 川田 将雅
13. トリコロールブルー 武 豊
- 1 ミスマンマミーア 池添 謙一
- 1 サラス 吉田 隼人
- 1 フランツ 松若 風馬
■レース内容
スタートしました。まずスタンド前先手の取り合いを5番のランスオブプラーナが上がっていきました。わずかに先頭に立ちました。接近するのは7番のミスディレクション、内に4番のアトミックフォースが3番手です。4番手に上がってきたのは12番のラストドラフトです。1馬身半後ろには6番のヒンドゥタイムズが先団の後ろです。
1コーナーをカーブして行きます。インコースから3番のノーブルマーズが続いていきます。1コーナーから2コーナーです。逃げたのは5番のランスオブプラーナでハンデは55キロ、リードを2馬身とります。2番手に7番のミスディレクションがいてハンデは54キロです。3番手にはインコースに4番のアトミックフォースがいてハンデは55キロで、4番手の外には12番のラストドラフトはハンデ頭で57キロを背負い4番手です。
向こう正面に出ました。5番手集団では外から上がっていくのは8番のポポカテペトル55キロです。その後ろから16番のフランツ55キロが続いて、5番ヒンドゥタイムズ55キロがいて、その間は11番のマイネルフラップ54キロと続いて、中団のインコースに3番のノーブルマーズ56キロが続いています。
2馬身空いて9番サトノクロニクル56キロがいて、その外に13番のトリコロールブルー56キロ中団後方です。その1馬身差に1番のグローブシアター54キロがいて、そして14番ミスマンマミーア最軽量52キロです。3コーナーをカーブして行って残り800mを切りました。2番のワイプティアーズがいて、その後は15番のサラス53キロが続いて、1頭離れて10番のハナズレジェンド54キロが最後方です。
これから各馬が4コーナーのカーブです。5番のランスオブプラーナが先頭ですが、7番ミスディレクション、8番ポポカテペトルの2頭が差を詰めに行って、4番手のインコースに4番のアトミックフォース、馬群の中に12番のラストドラフトがいて、外から8番のポポカテペトルと16番のフランツが追い上げてきて、中団外目に13番のトリコロールブルーがいて、残り400mを切って直線に向かいました。
5番のランスオブプラーナが粘っていますが、内を狙って4番アトミックフォースも来ている。外からは12番のラストドラフトと16番のフランツも追い上げてきている。
1番外に持ち出して6番のヒンドゥタイムズと13番のトリコロールブルーも来ている。
大外には2番のワイプティアーズも上がってきて残り200も切りました。
追い比べから16番のフランツがわずかに抜け出そうとしているが、外から13番のトリコロールブルーも上がってきている。3番手は接戦になっていますが、13番のトリコロールブルーが差しきってゴールイン。2着には16番のフランツが入り、3着には2番のワイプティアーズが入りました。
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名、
1着 13番 トリコロールブルー
2着 16番 フランツ
3着 2番 ワイプティアーズ
単勝
13 780円 4番人気
複勝
13 240円 3番人気
16 780円 10番人気
2 430円 6番人気
枠連
7-8 3,320円 14番人気
ワイド
13-16 2,670円 25番人気
2-13 1,670円 17番人気
2-16 5,900円 52番人気
馬連
13-16 7,560円 23番人気
馬単
13-16 14,330円 46番人気
3連複
2-13-16 32,740円 97番人気
3連単
13-16-2 178,980円 492番人気
■実際のレースについての見解とポイント
2020年9月19日(土曜)に中京競馬場で行なわれた11Rケフェウスステークスは3歳以上のオープンクラスのハンデ戦で芝2000mのフルゲートで争われました。
この日は天候も良く、良馬場で行なわれた本レースは1番人気が北村友一騎手騎乗の6番のヒンドゥタイムズが単勝2.9倍で4番人気のトリコロールブルーまでが単勝一桁台の人気で推移していましたが、ハンデ戦らしく最低人気でも85.6倍と大きくオッズがそれほど開くことなく行なわれた本レースを制したのは4番人気で武豊騎手騎乗の13番トリコロールブルーが中団追走から最後の直線で反応良く抜け出し2着馬に半馬身差をつけて勝利しました。
2着には10番人気の16番フランツが入り、3着にも6番人気の2番ワイプティアーズが入り、3連単は17万を超える大荒れの結果となりました。
レースはほぼ揃ったスタートから5番のランスオブプラーナがハナを主張して出て行きました。他馬も競りかけることなく前半1000mは59秒6と平均ペースで進み、最後の直線へと向かいました。
先行馬の脚色が怪しくなり、代わりに中団以降で待機していた馬が差し脚を伸ばすと、中でも13番のトリコロールブルーの手応えが良く、最後までその脚色は衰えずに2018年3月の勝利以来の久しぶりの勝利となりました。
本馬はこれまで善戦はするもののなかなか勝ちきれないレースが続いており、重賞レースを含めて大きく負けないものの勝てないレースが続いていましたが、今回はしっかりと脚を伸ばし見事勝利しました。これで鞍上の武豊騎手とは2戦2勝の好相性を見せており、賞金加算出来たのは大きく、秋以降の重賞戦線にむけて大きな弾みになりました。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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