競馬は、ＪＲＡ（親）が７５％とり残りの２５％を取り合う賭け事です。親は取り分が保証されていて、馬券を購入する人達でその２５％分を取り合う計算となり実際に競馬で勝っている人の％は５％ほどと言われています。そうなれば、競馬をやっている人が１００人居れば、ほとんど９５人の人は競馬で負けている計算になります。ではその競馬で勝っている５％の人がどんな事をして勝っているのかが気になる所となります。馬券生活者はもちろん競馬で生計をたてて居る人ですが、そこで買っている馬券はどんな馬券か見たことがあります。
なんと買っている馬券は複勝やワイドで馬連や枠連も少し買っています。これを見て思ったのが３連複や３連単と言った今特に配当が良い馬券を購入していない事に気が付きます。では何でそう言った馬券に手を出さないのかと疑問を投げつけると、そこで確実性が無い事やワイドであれば的中していたなどの悔しい思いをしたくない事が真相だそうです。ではそう言った馬券を買わずにしっかりと儲けを出せるのかと言う所になりますが、例えば３連単の馬券を５０点買います。そこでもし的中したとして２００倍の馬券が当たりました。５０点を１点１００円づつの購入で１５０００円の上がりと言った計算になります。
５，０００円賭けて１５０００円プラスなら悪くありません。しかし的中したのも運が良かったのか３着の馬がハナ差で４着の馬は持っていませんでした。そう言ったラッキーも重なり１５０００円プラスとなりました。では、これをワイドの馬券で４倍の馬券に１点勝負したとしましょう。なんと５０００円が同じく２０，０００円となり払い戻しから掛け金を引くと１５０００円の上がりとなります。この場合１着２着のワイドを持っていて、例え３着と入れ替わったとしてもワイドは１着から３着に２頭入れば的中となる馬券ですので、何の問題もありません。
ここで言えるのが３連単は２万円以上付く可能性がかなり高い馬券で特に高配当となれば１００万円も夢ではありません。しかしワイドは当たっても５倍位が限界の買い目だったので、その辺りで夢を買えたかどうかは、やはり５，０００円の同じ購入でも３連単がありました。馬券で勝っている人は、少しでもリスクヘッジを行いながら馬券を購入しています。まずは３着馬券で当てやすいものから買って、少しだけ
色気を出して儲けを狙いに行く作戦を取っています。当然確実性のある馬券ですので配当は期待出来ませんが、その分的中率はかなり上がりコンスタントに良い配当をゲット出来ます。
競馬は毎回勝つのはととても難しい事ですが、勝つ確率を上げる事は、数字上ですが可能です。それを競馬で勝っている人は実践しているのでやはり少ない５％の勝ち組に入っているのかと考えてしまいます。配当を一発大きく当てる３連単は、それこそ偶然でも大きな馬券を当てると、その時点で勝ちは決まります。しかしそれまでに数多くの不的中を得た後の的中となれば、ストレスも的中するまでかなりあります。競馬にとって一番大切な回収率１００％を超える事は、的中率と回収率のバランスが一番大切です。
例えば単勝１番人気の複勝率は７０％ですが、それを購入し続けても結果的に回収率は８０％ほどとなります。結局２０％はマイナスとなり７０％の的中率は意味のないものとなります。それでは１００％を超える回収率でどの辺りの的中率がバランスが良いかと言えば、３回に１回的中する位のバランスが良いかも知れません。先ほどのお話で上げたワイド４倍の配当を３回に１回的中させれば、おのずと１回５千円の投資で３回分の１万５千円の投資金額４倍が当たればそこで２万円の払い戻しとなって、回収率も１３３％となります。これは４回に一回で調度１００％なので最低限度４回に１回の的中は欲しくそれ以上的中すれば計算上は１００％を超えてくる計算となり、バランスが良くなります。