2021年6月12日 ジューンステークス
■対象レース
2021年6月12日(土曜) 東京競馬場 芝2400m
ジューンステークス(3勝クラス)
■出走馬表
1.コトブキテティス 柴田 善臣
2.エクセレントミスズ 内田 博幸
3.ヒーリングマインド 富田 暁
4.レティキュール 菅原 明良
5.ネプチュナイト 石橋 脩
6.キタサンバルカン 横山 典弘
7.メロディーレーン 戸崎 圭太
8.アンティシペイト 三浦 皇成
9.ワンダーコノシュア 木幡 巧也
10.マイネルミュトス 柴田 大知
11.シルヴァーソニック C.ルメール
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 11番 シルヴァーソニック
2着 8番 アンティシペイト
3着 4番 レティキュール
単勝
11 280円 1番人気
複勝
11 130円 1番人気
8 140円 2番人気
4 240円 5番人気
枠連
7-8 410円 1番人気
ワイド
8-11 260円 1番人気
4-11 550円 6番人気
4-8 820円 12番人気
馬連
8-11 530円 1番人気
馬単
11-8 920円 1番人気
3連複
4-8-11 1,880円 3番人気
3連単
11-8-4 6,750円 7番人気
■見解とポイント
結論から言うと前で競馬した馬が楽勝した内容となりました。
1000m通過タイムが1.02秒ジャストで勝ちタイムが2.24秒6です。
テン6Fが1.14秒4で上がり6Fが1,10秒2なのでプラス4.2秒の超ドスロー競馬です。
ハロン毎のラップ推移を見ても
13.0-11.7-12.6-12.4-12.3-12.4-12.0-11.8-11.9-11.1-11.3-12.1
となっていて、前半はほとんど12秒台を淡々と刻むラップ。残り1000mからもややペースは上がっているものの11秒台後半で、直線、ラスト3Fから一気に加速しているので、スローからの瞬発力勝負となりました。
前で競馬をしていた馬はもちろん余力が残っていますから、上がりタイムを見ても上位です。
逆に、後方から長く脚を使う馬にとっては非常に苦しい競馬となってしまい、展開面で苦しくなりました。
前で競馬をし、なおかつ瞬時に加速できる馬が上位入選した結果となりました。
1着はシルヴァーソニックです。
ルメール騎手はテン乗りでしたが、うまくペースをコントロールしてシルヴァーソニックが出し切れるような展開に持っていきました。
これで晴れてオープン入りを果たしましたが、展開の恩恵は大いにあるので、次走以降に参考にはしないほうがいいでしょう。
2着のアンティシペイトも同じく前残りの展開に恵まれた一頭です。
ここはシルヴァーソニックに軍配が上がりましたが、この馬は競馬場を選ばずに結果を残す馬なので、違った展開でも対応できるでしょう。
3着のレティキュールも全く同じで展開が味方しました。
この馬はハンデ52キロの恩恵もあったので、ハンデも味方しましたね。
仮に定量でも3着は堅かったと思いますが、このクラスを勝つ為にはもう少し長所がほしいですね。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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