2021年5月8日 プリンシパルステークス(L)
■対象レース
2021年5月8日(土曜) 東京競馬場 芝2000m
プリンシパルステークス(L)
■出走馬表
1.ジャックドール 三浦 皇成
2.バジオウ 戸崎 圭太
3.レンツシュピッツェ 武藤 雅
4.セルジュ 江田 照男
5.ダノンジェネラル 内田 博幸
6.ディオスバリエンテ 石橋 脩
7.ロードシュトローム 木幡 巧也
8.ヴァイスメテオール C.ルメール
9.アナレンマ M.デムーロ
10.スペシャルドラマ 横山 武史
11.ヴィゴーレ 田辺 裕信
12.タイフォン 北村 宏司
13.インペリアルツアー 吉田 豊
14.タイソウ 大野 拓弥
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 2番 バジオウ
2着 6番 ディオスバリエンテ
3着 14番 タイソウ
単勝
2 270円 2番人気
複勝
2 150円 2番人気
6 250円 4番人気
14 990円 9番人気
枠連
2-4 1,030円 5番人気
ワイド
2-6 560円 5番人気
2-14 2,210円 22番人気
6-14 4,490円 36番人気
馬連
2-6 1,320円 5番人気
馬単
2-6 2,340円 7番人気
3連複
2-6-14 15,260円 46番人気
3連単
2-6-14 53,210円 169番人気
■見解とポイント
1000m通過タイムが1.00秒3で勝ったバジオウのタイムが1.59秒3なのでかなりのスローですね。
道中のペースも半ばが12秒台で残り3Fから少しずつペースを上げているようにスローからのスパートでした。
馬券に絡んだ3頭はいずれも先行競馬で好走しています。前残り有利の展開が如実に反映されました。
1着のバジオウは最内から逃げたジャックドールを見るように競馬をし、直線でかわしての完勝ですね。
この辺りは出走馬の中でも地力が上だったので非常に競馬しやすかったでしょう。
人気のヴァイスメテオールが後手になったことも味方しての完勝でした。
ただ、展開に恵まれたのは事実なのでいくら東京競馬で連対率100%とはいえ、メンバーレベルが一気にあがるダービーで好走できるかは非常に難しいところです。
2着はディオスバリエンテでした。
こちらも逃げ馬を見ながら競馬をしてミスのない騎乗で2着を死守しています。
少し余談話ですが、前走の共同通信杯では大敗していますが、直線からのヨーイドンな競馬だったのでそれを度外視して3番人気まで評価した全国の競馬ファンの見る目はさすがです。
それはそうと、こちらもバジオウ同様展開が味方しているので、この実力を次走以降の参考にするのは危険だといえます。
1番人気のヴァイスメテオールはスタートで遅れて後方競馬を余儀なくされたのが全てです。
前残り有利の展開で後方から掲示板に飛び込んだのはヴァイスメテオールただ一頭で、不利な展開でしっかりと上位に入選しているので一番強い競馬ができていました。
前走の未勝利戦もスタートは決して良いとはいえなかったので、ゲート課題が残りますが、そこさえ乗り切れれば強い競馬ができていただけに、まだまだ挽回の余地は残っています。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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