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2020年12月27日 フェアウィルステークス 

2020年1227日 フェアウィルステークス 

 

■対象レース 

 

2020年1227日() 中山競馬場 ダ1200m 

フェアウィルステークス(3勝クラス) 

 

■出走馬表 

 

1.スピリットワンベル 野中 悠太郎 

2.アールロッソ 津村 明秀 

3.ニシノホライゾン 田辺 裕信 

4.シアーライン 大野 拓弥 

5.ノンライセンス 横山 典弘 

6.メイショウハナモリ 松山 弘平 

7.スナークスター 石橋 脩 

8.ロイヤルパールス 柴田 大知 

9.プリカジュール 北村 友一 

10.ホウオウカトリーヌ 丸田 恭介 

11.マイネルラック 丹内 祐次 

12.カミノコ 武 豊 

13.フォルツァエフ M.デムーロ 

14.スズカコーズマンボ 小林 凌大 

15.コカボムクイーン 浜中 俊 

16.クライシス 勝浦 正樹 

 

 

 

 

■レース内容 

 

スタートしました。 

ほぼ揃いました。まず、芝の上で先行争いです。 

まだ固まっていますが3枠2頭出ていきます。メイショウハナモリ、ノンライセンス、さらにはスナークスターが外、4番が今9番のプリカジュールです。 

前から5頭目に8番のロイヤルパールス、中段の前には、1番のスピリットワンベルがつけて、さらにはシアーライン、カミノコ中段です。 

外には13番のフォルツァエフ、3コーナーへ向かます。 

あとは2馬身差、マイネルラックがいって、内は2番アールロッソ、これから3コーナー。外は10番のホウオウカトリーヌ、第3コーナーをカーブして、残り600mを通過。 

15番のコカボムクイーンが追走しまして、あとは3番のニシノホライゾンです。 

外には16番のクライシス、一頭遅れまして、最後方14番のスズカコーズマンボ。残り400mを通過。 

第4コーナーをカーブ。いま直線コースに向かいます。 

6番のメイショウハナモリ先頭で直線に向いて、そして並んでくる7番のスナークスターです。 

あと追い込み勢はどうか、プリカジュール、さらには外には13番のフォルツァエフ追い込んでくる。 

200mは通過した! 

先頭変わった7番のスナークスター。そして追い込んでくる5番のノンライセンス、さらには大外から追い込んでくる15番のコカボムクイーンなど! 

わずかにノンライセンスだ!ゴールイン! 

  

1着 ノンライセンス(5番) 

2着 スナークスター(7番) 

3着 コカボムクイーン15番) 

  

■レース結果と的中馬券配当 

 

着順 馬番 馬名 

1着 5番 ノンライセンス 

2着 7 スナークスター 

3着 15番 コカボムクイーン 

 

単勝 

5620円3番人気 

 

複勝 

5210円3番人気 

7190円2番人気 

15530円9番人気 

 

枠連 

3-4800円1番人気 

 

ワイド 

5-7510円1番人気 

5-152,520円28番人気 

7-152,300円26番人気 

 

馬連 

5-71,360円1番人気 

 

馬単 

5-72,620円5番人気 

 

3連複 

5-7-1513,330円42番人気 

 

3連単 

5-7-1556,170円168番人気 

 

 

■見解とポイント 

 

やはりというべきか、1200m戦らしいよどみないハイペースの競馬でした。 

しかし、勝ったノンライセンスや2着のスナークスター、そして、1番人気ながらも 

12着に敗れたカミノコの結果を見る限り、いかに小回り中山をうまく立ち回れるかが勝敗の分かれ目だったといえるでしょう。 

 

1着はノンライセンスでした。 

横山典弘騎手らしい、非常にうまい立ち回り。 

逃げ馬や2番手に無理に併せようとせず、馬の能力を最大限に生かせるようなポジション取り 

直線では失速するメイショウハナモリを差し置いて、あっさり先頭に立ち、そのまま勝ち星を手にしたのは、長年培った横山典弘騎手だからこそ成し遂げられる業でしょう。 

 

正直なところ、中山適正に関しては2着にスナークスターのほうが適正は高かったものの、馬の実力を最大限に引き出せたのは横山典弘騎手ならでは。 

 

騎手の力で勝利をもぎ取った一戦といえますね。 

 

2着はスナークスター。 

こちらも果敢に先行競馬で挑みましたが、完璧に立ち回った横山騎手のノンライセンスに敗れての2着です。 

 

戦績でいうと、中山適正は勝ち馬のノンライセンスより、このスナークスターのほうが高いのですが、騎手の力量は完全に石橋騎手より横山典弘騎手のほうが高いと思わさざるを得ない一戦。 

 

スナークスター自身も悪く無い競馬でしたが、相手、もとい、相手騎手がために敗れてしまった一戦といえるでしょう。 

 

1番人気のカミノコは12着に敗れてしまいました。 

過去に中山で走っていて、しっかりと結果を残していることから、ここもチャンスの一戦と思われましたが、舞台適正的には中山よりも阪神や京都の方が合っているといわざるを得ませんね。 

 

大きく大敗しているのはこの馬にとって、実力以上の何かがあると思います。 

なぜ敗れてしまったのか、いまいちわからないレースでした。 

 

実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。                        

 また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。                        

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