■対象レース
2020年8月15日(土曜)小倉競馬場 芝1200m
フェニックス賞
■出馬表
1ヨカヨカ 牝2 54.0 福永
2シュリーデービー 牝2 54.0 鮫島克
3コパノフランクリン 牡2 54.0 和田竜
4エイシンミラクル 牝2 54.0 吉村智
5ゴールドチャリス 牝2 54.0 浜中
6キングサリ 牝2 54.0 石川慎
7ビゾンテノブファロ 牡2 54.0 原田和
8ピュアエール 牝2 54.0 国分優
9セレッソフレイム 牝2 54.0 小牧
10ウキウキホリデー 牝2 54.0 国分恭
■レース内容
小倉競馬場フェニックス賞 スタートしました。
ほぼそろったスタートですが、まず好スタートを切ったのは8番ピュアエールですが、押して押してハナをうかがうのは2番のシェリービーデーです。しかしインコースから1番のヨカヨカがハナを奪います。3番手は8番ピュアエールが控えます。
そのあと4番手5番のゴールドチャリスさらには9番セレッソフレイムが追走しています。中団後ろに7番のビゾンテノブファロでインコースからエイシンミラクルが並びかけます。あとは10番ウキウキホリデー、5番のキングサリ、最後方に3番コパノフランクリンで3コーナーに入ります。
3コーナーを回って最内枠から主導権を奪った1番ヨカヨカ先頭で、リードは半馬身です。前半600mの通過は32.9秒です。並びかける2番のシュリーデービーですが外からは8番のピュアエール、4番手のインコースで5番のゴールドチャリスが溜めている。後方から一気に7番ビゾンテノブファロ、さらには追い上げる10番ウキウキホリデーです。
4コーナーを回って直線コースに入ります。先頭は1番ヨカヨカでリードを開いて2馬身ですが、インコースから5番のゴールドチャリスが進路を外に切り替えて追ってくる。さらには9番のセレッソフレイムも迫ってくる。外からは7番のビゾンデノプファロも迫ってくるが、先頭は1番のヨカヨカ振り切りにかかる1馬身のリード、2番手には5番のゴールドチャリスも追ってくる。
しかし先頭は1番のヨカヨカ、2枚腰、3枚腰、1番ヨカヨカ、オープン勝ちゴールイン。2着は外から追い込んだ9番セレッソフレイムとインで粘る5番のゴールドチャリスの接戦です。
1着 1番 ヨカヨカ
2着 9番 セレッソフレイム
3着 5番 ゴールドチャリス
■レース結果と的中馬券配当
1着 1番 ヨカヨカ
2着 9番 セレッソフレイム
3着 5番 ゴールドチャリス
単勝
1140円1番人気
複勝
1100円1番人気
9130円3番人気
5100円2番人気
枠連
1-8380円2番人気
ワイド
1-9200円2番人気
1-5120円1番人気
5-9280円4番人気
馬連
1-9600円2番人気
馬単
1-9730円3番人気
3連複
1-5-9360円1番人気
3連単
1-9-51,390円 3番人気
■見解とポイント
フェニックス賞はオープンクラスの芝のスプリント戦で、小倉2歳ステークスへつながるレースです。
1着のヨカヨカは九州産馬ですが、スピードの違いでハナを取りそのまま押し切りました。九州産馬限定のひまわり賞ならば確勝クラスの馬です。小倉2歳ステークスでも十分勝負になるスピードの持ち主です。ゴール前ではもうひと踏ん張りした姿は印象的でした。
2着のセレッソフレイムは4コーナーで外を回りながらも最後まで末脚を伸ばして、インで粘るゴールドチャリスをギリギリ捉えて2着となりました。パイロ産駒で後々はダートで活躍しそうですが現状では完成度が高く、ジョッキーの指示にもしっかり反応する素直な気性です。ダート替わりで狙い撃ちしたい馬です。
3着のゴールドチャリスは終始インコースを進み、経済コースを通って直線で外に切り替えるという理想的な競馬でしたが最後は甘くなってしまいました。馬体重の小さい馬なので、馬体の維持という面で課題が残ります。
3着以下で注目したいのは4着のビゾンテノブファロです。4コーナーで外から進出しましたがコーナーリングで外に膨れてしまいました。もしスムーズならばもう少し前と肉薄していたかもしれません。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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