■対象レース
2020年8月16日(日曜)小倉競馬場 芝2000m
小倉記念
■出馬表
1ノーブルマーズ 牡7 56.0 高倉
2ミスディレクション セ6 54.0 太宰
3アールスター 牡5 53.0 長岡
4 アウトライアーズ 牡6 54.0 丸田
5サトノガーネット 牝5 55.0 松山
6サラス 牝5 53.0 松若
7アメリカズカップ 牡6 55.0 和田竜
8サマーセント 牝4 52.0 酒井
9タニノフランケル 牡5 55.0 幸
10レイホーロマンス 牝7 51.0 秋山真
11サトノルークス 牡4 56.0 川田
12ショウナンバルディ 牡4 53.0 鮫島駿
13ロードクエスト 牡7 57.0 西村淳
14ランブリングアレー 牝4 53.0 武豊
■レース内容
小倉競馬場 小倉記念 スタートしました。
先行争いですが、若干気合を付けているのは8番のサマーセントですが、最内から1番ノーブルマーズ、2番のミスディレクションも先手を主張します。そとから9番のタニノフランケルも好位から先団に取りついていきます。そのあとには外目から12番のショウナンバルディが続いてそのうち3番のアールスターも続いて先団の後ろという構えです。直後には11番のサトノルークス、最内にコースをとった7番のアメリカズカップがちょうど中団で1コーナーに入ります。中団後ろには13番のロードクエストです。
先手を奪い切ったのは2番のミスディレクションでリードは2馬身で2番手には9番のタニノフランケルが続いています。そのあとは4馬身開いて内に1番ノーブルマースで外に8番のサマーセント、その外目に14番のランブリングアレーが好位の外目を追走しています。内から半馬身差で3番のアールスターでその外には12番のショウナンバルディです。
その直後には11番のサトノルークスが追走して、内に差が無く7番のアメリカズカップ、直後は13番のロードクエストが続いています。そのうちに10番のレイホーロマンス、その1馬身後方に6番サラスです。後方で脚を溜めるのは4番のアウトライヤーズ、最後方には5番のサトノガーネットです。
各馬が残り800mを通過して3コーナーに入ります。
逃げているのは2番のミスディレクションですがリードは首となって、9番のタニノフランケル並びかけていきました、さらには8番のサマーセントも続いていきますが、外から一気に押し上げていくのは13番のロードクエスト、その内に応戦するように14番のランブリングアレーです。この2頭が一気に前を飲み込む勢いですが、そのあとの集団からは1番のノーブルマーズや11番のサトノルークスも押し上げて4コーナーを回って直線コースに入ります。
14番のランブリングアレーと13番のロードクエストの叩き合いの様相ですが、そのインコースからは9番のタニノフランケルも追っている。しかし8枠の2頭が前に出ます。叩き合いですが、今度は最内を通って3番のアールスターが突き抜ける勢いで上がってきた。大外からは5番のサトノガーネットも突っ込んでくるが、5番のアールスターが押し切ってゴールイン。2着は大外から追い込んだ5番のサトノガーネット、3着には後方待機から連れるように追い込んだ4番のアウトライヤーズです。
1着 3番 アールスター
2着 5番 サトノガーネット
3着 4番 アウトライヤーズ
■レース結果と的中馬券配当
1着 3番 アールスター
2着 5番 サトノガーネット
3着 4番 アウトライヤーズ
単勝
32,630円 10番人気
複勝
3710円10番人気
5480円6番人気
4970円12番人気
枠連
3-48,240円 29番人気
ワイド
3-54,390円 50番人気
3-410,160円 76番人気
4-59,750円 73番人気
馬連
3-515,060円 45番人気
馬単
3-529,910円 86番人気
3連複
3-4-5253,190円 305番人気
3連単
3-5-41,374,190円 1665番人気
■見解とポイント
小倉記念は夏のハンデ戦らしく、激戦になりやすいレースですが今年も激戦で大波乱の結果になりました。
1着のアールスターは直線で最内のから鋭い末脚で抜け出して初重賞制覇となりました。今回は鞍上の好判断が光りました。ハイペースでレースが流れて、ワンテンポ遅らせた仕掛けのタイミングや直線でのコース取りなど満点の騎乗だったと思います。ハイペースでの激戦では穴をあけるタイプの馬だと思いますので、そういった条件では再度激走も期待できます。
2着のサトノガーネットは最後方から末脚を伸ばして2着となりました。アールスターには届きませんでしたが、良い末脚を使っていたと思います。ただ今回はハイペースで展開がハマった印象も強く、過大評価は禁物だと思います。
3着のアウトライヤーズもハイペースに乗った追い込みを見せました。この馬も展開がハマった印象で過大評価は禁物だと思います。
3着以下から注目したいのは6着のランブリングアレーと14着のミスディレクションです。
ランブリングアレーは外からロードクエストが上がってきたため、結果としてかなり早い仕掛けとなってしまいました。しかしながら直線半ばでは先頭に立つなど能力は見せています。
ミスディレクションはかなりのハイペースとなってしまい、失速してしまいましたが自分のペースでハナを切れればもっと粘れるはずの逃げ馬で、今回は展開に泣いた一頭です。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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