2020年11月8日 奥羽ステークス
■対象レース
2020年11月8日(日曜) 福島競馬場 ダート1700m
奥羽ステークス(3勝クラス)
■出走馬表
1.ロジペルレスト 菱田 裕二
2.シベリウス 丸田 恭介
3.デッドアヘッド 杉原 誠人
4.フクサンローズ 藤田 菜七子
5.ララメダイユドール 中井 裕二
6.スマートランウェイ 鮫島 克駿
7.クリノフラッシュ 和田 翼
8.キタサンタイドー 西村 淳也
9.サトノグラン 菅原 明良
10.ライジングドラゴン 吉田 隼人
11.オーケストラ 斎藤 新
12.バーンスター 亀田 温心
13.ロジティナ 勝浦 正樹
14.レンブランサ 川又 賢治
■レース内容
スタートしました。
サトノグランが後ろからです。まず1コーナーへ向かいます。出鞭をふるって内からロジベルレスト仕掛けますが、クリノフラッシュ、キタサンタイドー、内はデッドアヘッド、外は10番のライジングドラゴンです。
中段から13番のロジティナが上がっていきます。オーケストラは中段グループです。内にはララメダイユドール、バーンスターが行って、あとはスマートランウェイ、さらには2番のシベリウス以下、各馬第1コーナーをカーブしていきます。
先頭は1番のロジベルレスト、2コーナーを迎えてリードは半馬身。外は7番のクリノフラッシュです。あとは1馬身差、13番のロジティナが3番手で2コーナーをカーブ。そして4番手が10番のライジングドラゴンで、向こう正面に入って、前から5頭目には3番のデッドアヘッド。そして2馬身差、キタサンタイドー、オーケストラ、徐々に上がっていきます。
この間には5番のララメダイユドール、あとは2馬身差、800mを通過して、バーンスター、そしてシベリウス、さらには6番のスマートランウェイが追走して、3コーナーへ向かいます。
外を回って上がっていく9番のサトノグラン、そしてフクサンローズも上がっていきました。1頭かなり遅れまして、14番のレンブランサが最後方。
前は3コーナーをカーブしていきます。前2頭が抜けています。並んでいます。
内に1番のロジベルレスト、外は7番のクリノフラッシュ、3.4コーナー中間を通過、400mを通過。
鞭が飛んで3番のライジングドラゴン、第4コーナーをカーブから直線へ!
ここで先頭は7番のクリノフラッシュ、クリノフラッシュ先頭!
あとライジングドラゴン!
間からはキタサンタイドー3、番手から2番手に接近する200mを通過した!
そしてシベリウス!オーケストラ!
ララメダイユドール!
外からは懸命に12番のバーンスターも追い込んでくる!
今度は先頭かわったか?8番キタサンタイドー!オーケストラ!
外からバーンスター!
3頭広がった!ゴールイン!!!
外のバーンスターか!?
最後は外12番のバーンスターわずかに出たようです!!!
1着 バーンスター(12番)
2着 オーケストラ(11番)
3着 キタサンタイドー(8番)
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 12番 バーンスター
2着 11番 オーケストラ
3着 8番 キタサンタイドー
単勝
12 1,240円 6番人気
複勝
12 370円 7番人気
11 150円 1番人気
8 530円 10番人気
枠連
7-7 1,920円 9番人気
ワイド
11-12 700円 6番人気
8-12 3,030円 36番人気
8-11 1,270円 14番人気
馬連
11-12 1,750円 6番人気
馬単
12-11 4,240円 13番人気
3連複
8-11-12 10,270円 31番人気
3連単
12-11-8 61,840円 191番人気
■見解とポイント
東京や阪神のメインレースと比較すると、どうしても見劣りしがちな第3会場のメインレースでしたが、意外と見ごたえの合ったレース。
まず、逃げたのは最内の逃げ馬であるロジペルレストです。福島は1コーナーまでの距離が短く、中枠や外枠の馬が内ラチ沿いになだれ込むことを考えたら、何がなんでも前に行くしかありませんでした。
しかし、テン4Fが42.0で上がり4Fが51.1は明らかにハイペースでした。
前に行っていた馬は揃って崩れ、馬券に絡んだ3頭がいずれも後方待機組であったことから、完全に後ろで競馬をした馬が有利な舞台でしたね。
少し余談ですが、今回掲示板に入選した騎手はいずれも10代~20代の騎手でした。ローカル開催とはいえ、若手騎手が頑張ってる姿を見られるのはうれしいですね。
1着はバーンスターでした。
展開もそうですし、外枠が味方した一頭ですね。この馬自身は先行競馬を得意としている馬でしたが、外枠ということで、ポジション争いに加わり辛く、後ろからの競馬になったことが、勝因でしょう。
前が崩れなかったら間違いなく届かなかったですし、内枠を引いていたら前に行っていたはずですから、かみ合ったといわざるを得ないです。
2着は1番人気のオーケストラでした。
斎藤騎手は上手に乗れていたでしょう。3コーナーからのロングスパートのような競馬が好走に繋がりました。
しかし、前半がかなり流れていたこともあり、さすがに最後の最後は苦しくなった感じはあります。
それでも、完全にかみ合ったバーンスターがいなければ勝っていたので、地力は高いですね。
地味に評価したいのが5着のクリノフラッシュです。
ロジペルレストの速い競馬に対応し、3コーナーでハナを奪ってそのまま独走、残り100mまで粘り切りましたが、最後は捕らえられました。
結果的には5着に敗れはしたものの、あのペースで残り100mまで先手で駆けきれたのはこれまでのクリノフラッシュの能力では考えられないことで、非常に高く評価したいですね。
1700mは少し長いイメージがありましたが、今日の競馬を見る限り1700mで勝ち星を挙げられる可能性はありそうです。
近走の成績から、人気はしなさそうな馬なので、配当妙味も高く、どこかで大穴を空けるかもしれません。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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