■2020年9月12日(土曜)中山11R 第5回 紫苑ステークス(GⅢ)(秋華賞トライアル)
■出走馬表
- ショウナンハレルヤ 丸山 元気
- マジックキャッスル 浜中 俊
- レッドルレーヴ 三浦 皇成
- ホウオウエミーズ 津村 明秀
- コトブキテティス 北村 宏司
- ラヴユーライヴ 坂井 瑠星
- ストリートピアノ 武藤 雅
- ミスニューヨーク 加藤 祥太
9. スマートリアン 横山 武史
- マルターズディオサ 田辺 裕信
- スカイグルーヴ 戸崎 圭太
- 1 クロスセル 内田 博幸
13. ホウオウピースフル 池添 謙一
- 1 チェーンオブラブ 石橋 脩
- 1 フェルマーテ 吉田 豊
- 1 シーズンズギフト C.ルメール
- 1 ウインマイティー 和田 竜二
- 1 パラスアテナ 武 豊
■レース内容
スタートしました。18頭飛び出しました。真ん中好ダッシュを見せたのは10番マルターズディオサで飛び出して行くか。その内からは9番スマートリアン、さらに内1番ショウナンハレルヤが出て行きました。この3頭が先頭争いです。2馬身空いて12番クロスセルが4番手です。その後1馬身半差で、、3番レッドルレーヴがいて、外から16番シーズンズギフト、2頭の間、8番ミスニューヨークとその後中団には18番パラスアテナが外目を追走しています。7番ストリートピアノ、インコース2番マジックキャッスルで1コーナーカーブを廻って行きました。
さあ1コーナーを廻って、行ったのは1番ショウナンハレルヤが行って、2馬身のリードです。2番手10番マルターズディオサがその内体半分です。その後は9番スマートリアン、3番手です。1馬身半差、16番シーズンズギフト、4番手。2コーナーを廻ります。2馬身空いて、12番クロスセル、その内には3番レッドルレーヴ、その後1馬身差で8番ミスニューヨークがいてその内に2番マジックキャッスルがいます。向こう正面に出ました。外は18番パラスアテナがいてこれらが中団です。
その後ろから7番ストリートピアノがいて、1馬身空いてインコースに4番ホウオウエミーズがいます。外には13番ホウオウピースフルが続きます。1馬身空いて6番ラヴユーライヴは後方集団です。外に11番スカイグルーヴがいて、インコースには5番コトブキテティスと3頭広がっています。その後に1馬身半差、17番ウインマイティーがいて、後方から3頭目です。残り800mを切りました。その後には15番フェルマーテがいて、最後方並んで14番チェーンオブラブです。3、4コーナー中間へと向かって3コーナーカーブ、1番ショウナンハレルヤ先頭、600mを切りました。2番手10番マルターズディオサ、その後外から12番クロスセルがいって、3番手に上がってきました。連れて18番のパラスアテナも4番手に進出してきました。3番ホウオウピースフルが動いて行って第4コーナーをカーブしていきます。
その外には外から12番クロスセルも行って、第4コーナーから直線に入りました。今度は10番マルターズディオサが先頭です。その外12番クロスセルが並んで行きます。さらには18番パラスアテナ、そして馬群をさばいて2番マジックキャッスルが追い上げてくる。先頭抜けた、10番マルターズディオサ、内ラチ沿いからは16番シーズンズギフト、外から18番パラスアテナ、2番マジックキャッスル、先頭10番マルターズディオサが1着でゴールイン。2着には12番人気の伏兵18番パラスアテナが入り、3着には16番のシーズンズギフトが入りました。
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名、
1着 10番 マルターズディオサ
2着 18番 パラスアテナ
3着 16番 シーズンズギフト
単勝
10 960円 5番人気
複勝
10 360円 6番人気
18 660円 12番人気
16 230円 3番人気
枠連
5-8 1,250円 5番人気
ワイド
10-18 4,220円 53番人気
10-16 1,140円 10番人気
16-18 2,570円 34番人気
馬連
10-18 13,320円 49番人気
馬単
10-18 21,830円 84番人気
3連複
10-16-18 21,370円 74番人気
3連単
10-18-16 147,440円 499番人気
■実際のレースについての見解とポイント
いよいよ秋競馬がスタートした2020年9月12日(土曜)の中山競馬場11Rでは第5回 紫苑ステークス(GⅢ)が行なわれ、本レースの3着以内馬には秋華賞への優先出走権が与えられることから、賞金が足りてない馬が秋華賞への出走を賭けてしっかり仕上げてくる陣営と春のクラシックで有力馬となっていた馬達の先を見据えた余裕残しの仕上げにより、波乱が起きやすい傾向にあり、今年の紫苑ステークスでも単勝一桁台の馬が5頭おり、1番人気が5.4倍で2頭が並ぶという上位人気が割れて、がオッズが拮抗したレースとなりました。
そんな今年の紫苑ステークスを制したのは、田辺裕信騎手騎乗で5番人気の10番マルターズディオサが2番手追走から最後の直線でも早めに先頭に抜け出すと、後続の追撃をしのぎきり、春のチューリップ賞以来となる重賞2勝目を手にしました。勝ったマルターズディオサは、去年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズでは2着に入るなど春のクラシックでは有力馬の1頭として人気を集めていましたが、桜花賞、オークスと凡走していたため本レースでは5番人気と人気を落としていましたが、元々の素質馬が態勢を立て直し、一夏を越えて馬が大きく成長して帰ってきたように思われます。
2着、3着には春のクラシック未出走馬である武豊騎手騎乗の18番パラスアテナと16番のシーズンズギフトが入り、この3頭には秋華賞への優先出走権が付与されました。
レースは前半1000m通過タイムが1分1秒8というスローペースになり、上がり勝負になりそうな展開の中、勝馬は2番手追走から馬場状態を考慮して直線でも早めに先頭に抜け出して後続の末脚をしのぎきった鞍上の好騎乗が光りました。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
競馬は実践あるのみです。
『競馬勝ち組への道』の無料レポートを当サイトからは配布してますので、まだ見ていない方は是非見てみてください。
当サイトからの好評を頂いている競馬勝ち組の道を記したレポートを手に取り、競馬ライフを楽しんで頂ければと思います。