■対象レース
2020年8月22日（土曜）札幌競馬場 芝2600ｍ
札幌日刊スポーツ杯
■出馬表
1ノーチカルチャート 牡4 55.0 坂井 瑠星
2サイモンサーマル セ5 50.0 山田 敬士
3カフジロッソ 牡4 53.0 川島 信二
4トロピカルストーム セ7 55.0 吉田 隼人
5ゴースト セ4 55.0 C.ルメール
6ドヒョウギワ 牝5 50.0 秋山 稔樹
7ホウオウエーデル 牡4 54.0 亀田 温心
8スマイル 牡4 55.0 藤岡 佑介
9ビーマイオーシャン 牡3 53.0 団野 大成
■レース内容
札幌競馬場札幌日刊スポーツ杯 スタートしました。
まず先行争いですが、2番のサイモンサーマル出を伺いますが、これを交わして4番のトロピカルストーム行きますが、さらにこれを制して8番のスマイルが先手を奪いました。1周目の3コーナーを迎えます。これを追うようにして外から9番のビーマイオーシャンが2番手につけて、3番手に4番のトロピカルストームという形です。4番手が5番のゴーストで、少し離れて7番のホウオウエーデル、2番のサイモンサーマルがいて1周目の4コーナーを回ります。
後方には1番のノーチカルチャートで最後方に遅れて3番のカフジロッソです。先頭は8番のスマイルですが、後続を離した逃げとなりました。リードは4馬身です。2番手には単独で9番のビーマイオーシャンです。少し離れて3番手にトロピカルストームで、そのすぐ後ろに5番のゴーストです。そこから少し離れて外に7番ホウオウエーデルと内にサイモンサーマルが並走する形で、先頭は2コーナーを回り、向こう正面に入ります。
後方には1番のノーチカルチャート、6番のドヒョウギワです。最後方に離れて3番のカフジロッソです。先頭の8番スマイルは後続をグングン離して軽快に逃げます。リードは5馬身近くに広がって、2番手は単独で9番のビーマイオーシャンです。そこから4馬身離れて4番のトロピカルストーム、5番のゴーストです。残り1000ｍを通過してピッチが上がってきます。中団から外を回って7番のホウオウエーデルが鞍上の手が動いて追い上げようとしていますが、ググっと先頭との距離が詰まってきました。3コーナーに入って9番のビーマイオーシャンが先頭の8番スマイルに並びかけていきます。
そのすぐ後ろには外から5番のゴーストも激しく鞭が入ってそのインコースには4番のトロピカルストームです。その後ろの集団は手ごたえ一杯で先団は残り400ｍを通過して、これから4コーナーを回ります。8番のスマイルが踏ん張っていますが、外から5番のゴーストが差を詰めて直線コースに入ります。
間を割ってこようというのが9番のビーマイオーシャンですが外から5番のゴーストが伸びてくる。間をついては4番のトロピカルストームも追い込んでくるがまだ先頭は8番のスマイルが踏ん張っていますが、ここ外から5番のゴーストが交わして先頭に出る。内で抵抗する4番のトロピカルストームですが、先頭は5番のゴーストだ。9番のビーマイオーシャンは3番手に上がって、先頭争いはもう一度内から4番のトロピカルストームが伸び返そうとするが5番のゴーストがねじ伏せてゴールイン。
1着はゴーストです。2着は4番のトロピカルストーム、3着は9番のビーマイオーシャンです。
1着 5番 ゴースト
2着 4番 トロピカルストーム
3着 9番 ビーマイオーシャン
■レース結果と的中馬券配当
1着 5番 ゴースト
2着 4番 トロピカルストーム
3着 9番 ビーマイオーシャン
単勝
5380円2番人気
複勝
5120円2番人気
4130円3番人気
9110円1番人気
枠連
4-51,190円 5番人気
ワイド
4-5260円4番人気
5-9150円1番人気
4-9170円2番人気
馬連
4-51,110円 4番人気
馬単
5-42,140円 8番人気
３連複
4-5-9390円1番人気
３連単
5-4-93,870円 10番人気
■見解とポイント
札幌日刊スポーツ杯は2勝クラスの芝2600ｍのレースで、札幌の長距離戦ということでここを狙い撃ちしてきた馬と新たな条件で現状を打破したい馬が集まってくるレースとなっています。
1着のゴーストはこのクラスでは力上位の存在で、この条件は得意な馬でここではクラス上位の実力を示しました。こういったタフな条件では浮上してくるような馬として考えられます。
2着のトロピカルストームは終始インコースを通って上手な競馬が出来ました。最後まで食い下がる姿勢を見せており、最後に踏ん張るような競馬は得意です。
3着のビーマイオーシャンはやや距離が長かった印象で、最後は少し甘くなってしまいました。溜めればキレる馬だと思いますので、距離を短くしてきたときに狙ってみたいです。
3着以下で注目したいのはスマイルです。良いスピードで逃げましたが最後は力尽きてしまいました。しかし一番きつい競馬をしており4つコーナーを回るような中距離戦はが合うと思います。
今日はレースの振り返りを行いました。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
競馬は実践あるのみです。
『競馬勝ち組への道』の無料レポートを当サイトからは配布してますので、まだ見ていない方は是非見てみてください。
当サイトからの好評を頂いている競馬勝ち組の道を記したレポートを手に取り、競馬ライフを楽しんで頂ければと思います。