■2020年8月30日(日曜)札幌11R第15回 キーンランドカップ(GⅢ)
■出走馬表
- ダイアトニック 武 豊
- イベリス 横山 武史
- ダイシンバルカン 勝浦 正樹
- ビリーバー 杉原 誠人
- メイショウショウブ 横山 典弘
- ショウナンアンセム 石川 裕紀人
- メイショウカズヒメ 柴山 雄一
- カッパツハッチ 大野 拓弥
9. ダイメイフジ 菱田 裕二
- クールティアラ 丹内 祐次
- フィアーノロマーノ 藤岡 康太
- 1 ライトオンキュー 古川 吉洋
13. アスタールビー 吉田 隼人
- 1 エイティーンガール 坂井 瑠星
- 1 ディメンシオン 松田 大作
- 1 ヤマカツマーメイド 池添 謙一
■レース内容
スタートしました。揃ったスタートを切っています。まずはダッシュよく13番アスタールビー出て行きますが、追って10番クールティアラも行きます。
前2頭、10番クールティアラが前です。あとは8番カッパツハッチがいって、内から接近するのは5番メイショウショウブです。先団の後ろに、4番ビリーバーがいって、16番ヤマカツマーメイド、あとは11番フィアーノロマーノと9番ダイメイフジは今日は中団です。内には1番ダイアトニックがいてこれも中団です。800mを切りました。あとは12番ライトオンキューが行って、1馬身後方、内3番ダイシンバルカン、6番ショウナンアンセム、あとは15番ディメンシオンが行っています。その後ろ、2番イベリスが行って、外は14番エイティーンガールがいて、7番メイショウカズヒメが最後方です。600mの通過タイムは34秒7です。
3、4コーナー中間です。前は広がっていますが、今度は外から16番ヤマカツマーメイドがわずかに先頭に変わって、4コーナーを迎えます。あとは接近する11番フィアーノロマーノ、外は12番ライトオンキューが広がって、第4コーナーをカーブ、直線に向かいました。しかし、まだ粘っている13番アスタールビーです。しかし、12番ライトオンキューが今度はかわして先頭にたちました。あとは接近する14番エイティーンガール、そして15番ディメンシオンも追い込んでくるが、外14番エイティーンガールが前を捕らえきった。
14番エイティーンガールが抜けて1馬身リードでゴールイン。2着には12番ライトオンキューが入り、3着には15番ディメンシオンが入りました。
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名、
1着 14番 エイティーンガール
2着 12番 ライトオンキュー
3着 15番 ディメンシオン
単勝
14 1,550円 5番人気
複勝
14 360円 4番人気
12 170円 2番人気
15 570円 9番人気
枠連
6-7 950円 3番人気
ワイド
12-14 730円 4番人気
14-15 3,380円 36番人気
12-15 1,550円 17番人気
馬連
12-14 2,390円 10番人気
馬単
14-12 7,260円 25番人気
3連複
12-14-15 13,750円 46番人気
3連単
14-12-15 95,670円 285番人気
■実際のレースについての見解とポイント
2020年8月30日(日曜)札幌競馬場で行なわれた11R第15回 キーンランドカップ(GⅢ)は降り続いた雨の影響により、重馬場でのレースとなりました。
キーンランドカップはサマースプリントシリーズの第5戦という位置づけにあり、北海道開催も残りわずかとなり、サマースプリントシリーズも終盤を迎え、ポイントの上乗せを狙う陣営と秋からのビッグレースを見据えてステップレースとする実力馬との争いとなりやすい本レースですが、そんな本レースの一番人気に支持されたのはサマースプリントシリーズの第1戦となる函館スプリントステークスを快勝した武豊騎手騎乗の1番ダイアトニックが単勝2.3倍と人気を集めていましたが、今年の本レースを制したのは、坂井瑠星騎手騎乗で5番人気の14番エイティーンガールが、道中後方から最後の直線で上がり最速となる、34秒7の末脚を繰り出し、見事勝利しました。
レースはほぼ揃ったスタートとなり、なかでも13番のアスタールビーが好スタートを見せましたが、10番のクールティアラがこれを制してハナを主張していく展開となりました。前半の600m通過タイムは34秒8とハイペースでレースは進み、3~4コーナー辺りで今度は先頭が13番のアスタールビーにかわり、最後の直線へと入りました。洋芝の重馬場でハイペースというタフな展開となったため、先行馬の脚色が怪しくなり、残り200mでは代わりに12番のライトオンキューが先頭に立ち、そのまま勝ちきるかと思われましたが、これに外から14番のエイティーンガールと15番のディメンシオンが抜けだし3頭の争いとなりましたが、14番のエイティーンガールの手応えが良く、ゴール前きっちり差し切り、見事勝利しました。
勝った14番のエイティーンガールは展開に左右されやすく勝ちきれないレースが続いていましたが、本レースでは展開が向き、各馬が洋芝の重馬場を苦にしていた中でダントツの上がり最速を繰り出した洋芝適正も勝因かと思われます。2着に入った12番のライトオンキューも最後まで伸びており、勝馬の切れに屈した形となりました。
1番人気に支持された1番のダイアトニックは15着と大敗しており、敗因が馬場なのかわかりませんが、サマースプリントシリーズを制するには手痛い敗戦となりました。
今日はレースの振り返りを行いました。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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