■対象レース
2020年8月30日(日曜)新潟競馬場 芝1600m
新潟2歳ステークス(G3)
■出馬表
1シュヴァリエローズ 牡2 54.0 Mデムーロ
2ジュラメント 牝2 54.0 藤田菜七子
3ロードマックス 牡2 54.0 岩田望来
4ファルヴォーレ 牡2 54.0 岩田康成
5フラーズダルム 牝2 54.0 福永祐一
6セイウンダイモス 牡2 54.0 内田博幸
7ハヴァス 牡2 54.0 丸山元気
8タイガーリリー 牝2 54.0 三浦皇成
9ブルーシンフォニー 牡2 54.0 田辺裕信
10ブルーバード 牝2 54.0 柴田大知
11ショックアクション 牡2 54.0 戸崎圭太
■レース内容
新潟競馬場、新潟2歳ステークス、スタートしました。
番のハヴァスが好スタートを切りました。内からは3番のロードマックスも好スタートです。ハナに立ったのは7番のハヴァスが逃げます。外からは10番のブルーバードが2番手でその内から8番のタイガーリリーです。4番手に内からロードマックスです。その先団を見るような形で外から11番のショックアクションで中団馬群に5番のフラーズダルム、これをマークするような形で6番のセイウンダイモスです。中団の後ろには2番のジュラメント、さらには9番のブルーシンフォニーです。そこから3馬身切れて、4番のファルヴァーレ、最後方に1番のシュヴァリエローズという隊列です。
外回りの3コーナーを回っていきますが、隊列がかなりばらけてきました。先頭は7番のハヴァスですがリードは3馬身、2番手には10番のブルーバードです。4コーナーを回って長い直線コースに入ります。3番手には外に出した3番のロードマックスで、インコースを選択したのは9番のブルーシンフォニーです。
その後ろには外から差を詰める11番のショックアクション、さらには5番のフラーズダルムという隊列です。長い直線の攻防残り600mを切って、馬場の4分どころを通って7番のハヴァスが先頭ですが、徐々に差が詰まってきました。9番のブルーシンフォニーや11番のショックアクション、外からは5番のフラーズダルム、一番外からは4番のファルヴォーレが追い込んでくる。残り200mを切って11番のショックアクションが馬場の真ん中を通って抜け出しています。これを追ってくる9番のブルーシンフォニー、その後ろからは5番のフラーズダルムが3番手から2番手をうかがうところですが、抜けた11番のショックアクション、リードを2馬身取ってゴールイン。
勝ったのは11番のショックアクションです。2着は9番のブルーシンフォニー、3着は5番のフラーズダルムです。
1着 11番 ショックアクション
2着 9番 ブルーシンフォニー
3着 5番 フラーズダルム
■レース結果と的中馬券配当
1着 11番 ショックアクション
2着 9番 ブルーシンフォニー
3着 5番 フラーズダルム
単勝
11430円2番人気
複勝
11150円2番人気
9140円1番人気
5150円3番人気
枠連
7-8610円1番人気
ワイド
9-11320円1番人気
5-11340円2番人気
5-9360円3番人気
馬連
9-11850円1番人気
馬単
11-91,770円 3番人気
3連複
5-9-111,280円 1番人気
3連単
11-9-56,810円 6番人気
■見解とポイント
新潟2歳チャンピオンを決める新潟2歳ステークスはマイル戦という事もあって素質馬が揃いやすいレースです。過去にはハープスターなどの名馬も出走しています。
1着のショックアクションはしっかりと折り合いを付けて、ゴール前では追い込んできた馬を逆に突き放すという非常に強い内容のレースで勝利しました。今後も楽しみな一頭です。
2着のブルーシンフォニーは勝ち馬を追いましたが、逆に突き放されました。ほぼ同じような位置取りからのレースで今回のレースでは完敗といった形です。
3着のフラーズダルムは道中の折り合いに非常に苦労しました。直線に入ってからの反応もまずまずで3着を確保しました。もう少しペースが流れるレースが現状では合っていそうです。
3着以下から注目したいのは1番のシュヴァリエローズと10番のブルーバードです。
シュヴァリエローズは道中は最後方からという極端な競馬でした。さすがに届きませんでしたが、次回以降はポジションをしっかりとってくれば反撃可能な馬だと思います。
ブルーバードは折り合いに苦労していました。距離短縮で狙える馬だと思います。
今日はレースの振り返りを行いました。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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