2020年10月25日 ブラジルカップ(L)
■対象レース
2020年10月25日(日曜) 東京競馬場 ダ2100m
ブラジルカップ(L)
■出走馬表
1.ハヤヤッコ 田辺 裕信
2.マイネルユキツバキ 柴田 大知
3.ダイシンインディー 吉田 豊
4.グレートタイム 岩田 望来
5.スワーヴアラミス 横山 典弘
6.ウェルカムゴールド 武藤 雅
7.アポロテネシー 北村 宏司
8.カラクプア 藤岡 康太
9.ロードゴラッソ 石橋 脩
10.カナシバリ 江田 照男
11.ケルティックソード 石川 裕紀人
■レース内容
スタートしました。
10番のカナシバリは後方になっています。他は揃ったスタート。
まずはスタンド前、出ムチをくれて3番のダイシンインディー。しかし、スッとこれを交わして7番のアポロテネシー。そして5番のスワーヴアラミス。外は11番のケルティックソード。4頭が広がって1コーナーを回ります。
しかし、コーナーワークで結局3番のダイシンインディーが行って、リードは1馬身半です。1コーナーから2コーナー。2番手につけた5番のスワーヴアラミス。内から接近する2番のマイネルユキツバキ、2番手、3番手。2コーナーを回ります。前から4頭目、7番のアポロテネシー。あとは4番のグレートタイムが行って、外は11番のケルティックソード。その直後に6番のウェルカムゴールド。ここまでが一団です。
2コーナーから向こう正面。あとは3馬身後方、外9番のロードゴラッソ。内は8番のカラクプア。2馬身後方に10番のカナシバリ。後ろから2頭目。最後方、後方待機は1番のハヤヤッコの展開です。
向こう正面の中ほど、前から後ろまでは12.3馬身です。前は3番のダイシンインディーで、ペースを握って、リードは1馬身です。
残り1000m。単独2番手は2番のマイネルユキツバキで3コーナーを回って、単独3番手は7番のアポロテネシー。3コーナーをカーブして、あとは2馬身後方、内は5番のスワーヴアラミス。外からムチが入って上がっていく11番のケルティックソード。3.4コーナー中間。
その後ろから6番のウェルカムゴールド。あとは4番のグレートタイム。そして大外から上がっていきます、9番のロードゴラッソ。中段まで上がっていって600mを切っています。
4コーナーをカーブ。これから直線に出ます!
前は3番のダイシンインディー。リードは半馬身。2番手は2番のマイネルユキツバキ。外から接近する7番のアポロテネシー、現在3番手。400mを切っています。
内から接近4番のグレートタイム。その後ろ、9番のロードゴラッソ。5番スワーヴアラミス。じりじりと前に接近する。内は10番のカナシバリ。
大外から接近1番のハヤヤッコ!
前は横に広がったが、200mを切って、一気に外から1番のハヤヤッコが先頭にかわった!
内は4番のグレートタイムが2番手。あとは9番のロードゴラッソが3番手から2番手ををうかがっていますが、抜けました!1番のハヤヤッコ!
突き抜けて、リードは3馬身!ゴールイン!
2着は4番のグレートタイム。3着9番のロードゴラッソです。
あとは6番のウェルカムゴールド4番手。
1着 ハヤヤッコ(1番)
2着 グレートタイム(4番)
3着 ロードゴラッソ(9番)
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 1番 ハヤヤッコ
2着 4番 グレートタイム
3着 9番 ロードゴラッソ
単勝
1 600円 2番人気
複勝
1 220円 3番人気
4 270円 6番人気
9 220円 2番人気
枠連
1-4 2,540円 11番人気
馬連
1-4 2,260円 8番人気
馬単
1-4 4,340円 16番人気
ワイド
1-4 680円 7番人気
1-9 560円 6番人気
4-9 820円 9番人気
3連複
1-4-9 4,070円 13番人気
3連単
1-4-9 2,330円 77番人気
■見解とポイント
レース全体で見ると、テンのほうが早いのでハイペースですが、逃げたダイシンインディーの1000mの通過タイムが1.01.0と、実はペースは標準くらいでした。
上位入選組は差し馬も先行馬も揃っていることから、能力の高い馬が上位を占める結果となりました。
1着は白毛馬のハヤヤッコです。
最後方から競馬し、直線、馬群の中から抜け出して、突き抜けて2着のグレートタイムに2馬身差をつけて完勝しました。
直線での位置取りは正直、非常に悪かったものの、スワーヴアラミスやロードゴラッソが抜け出してくれたおかげで、外の進路を確保できました。
スワーヴアラミスやロードゴラッソの動き出しが悪かったり、動かなかったらハヤヤッコも馬群に包まれて終わっていたと思うので、鞍上の田辺騎手の位置取りはよくありませんでした。
しかし、ハヤヤッコのポテンシャルは大したものでグレートタイムやロードゴラッソ相手に完勝できたのは、ハヤヤッコの地力の賜物でしょう。
今回は鞍上のために手に汗握る展開でした。
もう少しポジション取りの良い騎手が手綱を握った方がよいでしょう。
2着のグレートタイムはハヤヤッコにこそ敗れてしまいましたが、直線では最内で末脚をじりじりと伸ばして2着を死守しました。
こちらは鞍上の岩田望来騎手の位置取りも悪くなく、グレートタイムの持ち味をしっかりと活かしきれた競馬だったと思います。
1番人気に支持されたスワーヴアラミスは5着に敗れてしまいました。
位置取りも悪くなく、末脚も伸ばしていましたが、最後の方に差されているところを見る限り、トップハンデが響いたことと、他の上位馬のほうが2100mの適正がありました。
それでも5着は死守しているので、ポテンシャルの衰えは感じません。
次走以降、もう少し短い距離で見てみたいですね。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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