2021年4月18日 皐月賞(G1)
■対象レース
2021年4月18日(日曜) 中山競馬場 芝2000m
皐月賞(G1)
■出走馬表
1.アドマイヤハダル C.ルメール
2.ルーパステソーロ 木幡 巧也
3.ステラヴェローチェ 吉田 隼人
4.イルーシヴパンサー 大野 拓弥
5.ヴィクティファルス 池添 謙一
6.ヨーホーレイク 岩田 望来
7.エフフォーリア 横山 武史
8.ダノンザキッド 川田 将雅
9.ラーゴム 北村 友一
10.シュヴァリエローズ 三浦 皇成
11.ディープモンスター 戸崎 圭太
12.ワールドリバイバル 菱田 裕二
13.タイトルホルダー 田辺 裕信
14.アサマノイタズラ 嶋田 純次
15.グラティアス M.デムーロ
16.レッドベルオーブ 福永 祐一
■レース結果と的中馬券配当
着順 馬番 馬名
1着 7番 エフフォーリア
2着 13番 タイトルホルダー
3着 3番 ステラヴェローチェ
単勝
7 370円 2番人気
複勝
7 170円 2番人気
13 490円 10番人気
3 380円 6番人気
枠連
4-7 1,150円 5番人気
ワイド
7-13 1,540円 17番人気
3-7 1,150円 12番人気
3-13 3,560円 45番人気
馬連
7-13 4,300円 16番人気
馬単
7-13 5,510円 20番人気
3連複
3-7-13 20,000円 73番人気
3連単
7-13-3 82,320円 274番人気
■見解とポイント
3年連続で、無敗の皐月賞馬が誕生しました。
今年の皐月賞は稍重開催となり、勝ったのは共同通信杯から挑んだエフフォーリアです。道中溜めて完璧な仕掛けどころで動いて、完全に後続に力を見せつけた完勝劇でした。
最初に皐月賞の流れを見ると、逃げたのは弥生賞馬のタイトルホルダーです。タイトルホルダーのペースは12.1-11.7-12.5--11.9-12.1-11.4-11.9-12.1-12.3-12.6なので、ペース全体はミドルで、タイトルホルダー自身も息を入れる余裕はありませんでした。
しかしながら、タイトルホルダーはエフフォーリアに突き放されたとはいえしっかり2着を確保しています。
姉が小柄で有名なステイヤーのメロディーレーンなので、お姉さん譲りの心臓の強さがここでも活かされたでしょう
また、3着には共同通信杯で1番人気を背負いながら5着に敗れたステラヴェローチェが入選しました。
この馬は2歳時に不良馬場で行われたサウジアラビアロイヤルカップを制しているので、時計の掛かる条件が味方したといえます。
良馬場なら4着に入選したアドマイヤハダルに捕らえられていたかもしれません。
そして、完璧な立ち回りで制したエフフォーリアはこれまで見せたことのない力強い競馬を発揮しました。
正直なところ前走の共同通信杯が超スローからの瞬発力戦だったので、この馬の力は全く読めなかったのですが、フタを開けてみれば、他馬を赤子扱いするような強い競馬で勝ちきってしまいました。
特に小回りの中山でこれだけ立ち回れ、また、長く脚を使えていたのはかなり評価したいですね。
タイトルホルダーやダノンザキッドが中山を積極的に使っていて、皐月賞をメイチで挑んでいたにも関わらず、横綱相撲で勝ちきってしまったのは驚きです。
横山武史騎手も初G1が皐月賞で胸が高まるばかりでしょう。
ダービーは別路線組も参戦しますが、ダービーでも注目株の一頭です。
最後に、昨年の2歳王者のダノンザキッドは15着に敗れています。
相馬眼(そうまがん)ができる人なら察したかもしれませんが、終始カリカリしていてパドックでも発汗があり、人気馬だったのでレース中もマークされていたことで力を出し切ることが出来なかったと思います。
まだ若い馬なので落ち着きが足りなかったでしょう。
力は確かなので、精神的な力を身に付けてほしいです。
実際のレースは熱いレースでしたが、振り返っても面白いです。
また振り返ると、競馬で勝つことが逆算してわかったりします。
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